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木戸孝允夫妻の墓

 私ごとで恐縮ですが、携帯がいきなり故障しました。昨年購入してから、まだ1年もたっていません。
 ちょっと気分がブルーになり、こちらの更新が遅くなりました。(携帯は修理に出すことになってしまいました 泣)
 
 さて、霊山墓地の続きです。
 墓地の一番高いところに、西郷隆盛・大久保利通と並ぶ「維新の三傑」のひとり、木戸孝允妻・松子の墓があります。
 墓まではひたすら急な階段を登っていきます。下の坂本龍馬の墓のほうは多くの参詣者でにぎわっていましたが、さすがにここまで上ってくる人はほとんどいません。年配の方二人ほどすれ違っただけでした。

木戸家墓地

 向って右側にあるのが、木戸孝允の墓。立派な墓碑です。

 木戸孝允の墓

 左側には、奥さんの松子(幾松)が眠っています。

木戸松子の墓


 桂小五郎、後の木戸孝允の生涯についてはあまりにも有名なので省略しますが、彼は自分が死んだら、この霊山の墓地の、明治維新を迎えられなかった同士たちの側に葬られることを切望していたそうです。
 しかし、このような高台に墓を造ることになったため、葬儀を終えてからこの地へ葬られるまで1週間前後かかったそうです。
 木戸の場合、土葬でしたから、変な話、棺桶をかついで斜面を登っていった係の方は大変でしたでしょうね。
 むろん、奥さんの松子も土葬のようです。明治19年に亡くなられていますから、夫を見送ってから9年後の死ですね。幕末はラブラブだった二人ですが、晩年は二人の関係は多少ぎくしゃくしていたところもあったようです・・・。なぜなら、木戸孝允はこっそりある女性に手をつけて、「好子」という女の子を産ませていたんですね。正妻の松子に遠慮してか、せっかく実子でありながら「好子」は別のところで養育されたそうです。
 しかし、結局二人は最後まで添い遂げましたよね。

 
 彼は神道無念流の剣客として有名でしたが、生涯刀を抜くことはなかったんだとか。


木戸孝允銅像

 明治維新後、木戸は岩倉使節団の一員となり、欧米を回覧しましたが、政治的にイニシアチブを取ることは難しかったようです。大久保利通とそりが合わなかったのが大きな原因でしょう。
 こう言っては木戸ファンの人に叱られるかもしれませんが、明治維新後は木戸にとってはある意味「余生」のようなものだったと思われます。


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テーマ : 国内、史跡・名勝巡り
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NoTitle

木戸と松子は亡くなるまで仲良かったですよ。
晩年二人は冷え切っていたと書かれた小説がありますが、あくまで小説で史実ではありません。
二人に関しては、本人の書いた日記と手紙が多数残されています。
手紙では、晩年も留守中お互いの体の事を思い合い、用事を頼のんだり、お金の心配をしたり、
養子の正二郎が手紙を書かないことを松子に愚痴ったりとごく普通の夫婦です。
二人で洋行の話も出て、木戸は二人きりで行く事に照れながらも楽しみにしているのが
手紙から伺えます。(これは政府の許可が下りずおりるのを待つ間に木戸が死亡してしまいますが)
又、木戸は何千通という手紙が残されていますが、最後に書いた手紙は松子宛てです。

Re: NoTitle

通りすがり様
はじめまして。コメント有難うございます。
私は木戸孝允はあまり好きな人物ではないので、彼に関する小説の類は読んだことがありませんし、西郷隆盛や坂本龍馬など同時代の人物に比べて不人気なため、あまり小説にもなっていないのではないでしょうか。
私は以前、史伝エッセイのようなもので、この夫婦に関する文章を読みました。最晩年、木戸を京の鴨川近くの家で看取ったのも奥さんということは存じていますし、中京区にある木戸が最期を迎えた建物も見学したことがありますよ。
私が記憶しているのは、木戸がよその女性に生ませた子供のことで、奥さんが気を悪くし、ぎくしゃくしたという話です。どのあたりまで本当なのかまでは知りません。
前にも木戸孝允のことで大阪方面の方から意見をいただいたのですが、同じ方でしょうか?(違っていたらすみません)
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日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
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大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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