スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【祝・世界文化遺産登録内定】富岡製糸場(前)

 すでに大きく報道されたためご存じの方も多いと思いますが、ユネスコの「世界文化遺産」登録が内定した群馬県富岡市にある、「富岡製糸場」へ行ってきました。
 実はかなり前から一度行ってみたいと思っていたんですが、なかなか機会がなく、今回やっと行くことができました。

 富岡製糸場は明治5年(1872年)、明治政府が近代化政策の一環として、最初に設置した官営模範器械製糸場です。
 当時、生糸は我が国の重要輸出品目であり、同製糸場は生糸の質と量の向上のため、殖産工業振興に大きく貢献しました。
 時代の趨勢と共に、生糸産業は斜陽となり、昭和62年に操業を停止しますが、最後のオーナーだった片倉工業の当時の社長さんが、この施設の保存を決め、毎年約1億円をかけて大切に管理してきました。その後、平成17年(2005年)土地と建物が富岡市へ寄贈され、現在に至ります。

 数年前から富岡市はユネスコの世界文化遺産への登録を推進してきましたが、今年4月、ユネスコ諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス)が、本県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」について世界文化遺産への「登録」を勧告し、今月15日、カタールの首都ドーハで開かれるユネスコ世界遺産委員会で、登録が正式決定する見通しとなっています。
 関係者の話によると、こんなに早くイコモスの勧告がなされるとは思わなかったそうで、予想外のスピード登録ということで地元では喜びの声にわいています。

 富岡製糸場正面入り口  
 富岡1
 
  富岡10


  オープン前30分には到着しましたが、すでに長蛇の列ができていて、驚きました。
 富岡2


 敷地面積 53,738平方メートル(16,255坪)かなり広いです!ただ、現在のところ、見学者が立ち入れるところはまだ限定的です。
 富岡9


 午前9時30分に開門。入場料を支払い、中へ。希望者はガイドツアーの解説を聞くことができます。
 現在、入場者数がうなぎ登りで、ガイドさんの数を増やして対応しているそうです。


 まず正面にある「東繭倉庫」 赤レンガが印象的な2階建て建物です。木の骨組みに、壁に煉瓦を積み入れて造る「木骨煉瓦造」で建てられました。煉瓦という西洋の新しい材料を取り入れながら、屋根は伝統的な日本瓦で葺くなど、日本と西洋の建築技術の融合が見られます。
 1階は事務所、作業場として使用され、2階には乾燥させた繭を貯蔵していました。
 隣町の甘楽町の瓦職人が試行錯誤しながら焼いたというレンガ。2011年3月の大震災ではびくともしなかったとか。
 富岡4

  東繭倉庫入口。アーチ型入口の上方を見てみると。。。
 富岡3


  「明治五年」のプレート。歴史を感じます。
 富岡5


 建物の1階内部は公開されており、展示室と土産スペースがあります。
 富岡7

  繰糸器の復元機 日によっては、当時の作業のデモンストレーションも見ることが出来るらしいです。
 富岡6



 東繭倉庫の右手手前にある石碑。明治6年(1873年)、明治天皇御嫡母・英照皇太后と明治天皇皇后・昭憲皇太后が行啓されましたが、その70年後の昭和18年(1943年)に記念碑が建てられました。
 昭憲皇太后はその折、「いと車とくもめぐりて大御代の 富をたすくる道ひらけつつ 」という御歌を詠まれました。
 富岡8


   写真が多いので、後篇に続きます。。。


 <参考図書>
 
富岡製糸場と絹産業遺産群 (ベスト新書)富岡製糸場と絹産業遺産群 (ベスト新書)
(2014/03/08)
今井 幹夫

商品詳細を見る



 いつも有難うございます
 人気ブログランキングへ にほんブログ村 歴史ブログへ  
関連記事

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ケノーベルからリンクのご案内(2014/06/07 08:55)

富岡市エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。

コメントの投稿

非公開コメント

ブログランキング
「もののふの心」および歴史的遺産を後世に伝えましょう♪
うさぎ
  ↓ ↓ ↓ ↓
人気ブログランキングへ にほんブログ村 歴史ブログ 日本史へ
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
カテゴリ
ご注意 ごくたまに、「城」「史跡」「お墓」等の話題が、ドラマ関連やその他のカテゴリとして登録されている場合があります。
月別アーカイブ
最新コメント
FC2カウンター
おきてがみ
お気軽にどうぞ(お返事が遅くなる場合があります)
プロフィール

A☆六文銭

Author:A☆六文銭
ブログテーマ
日本100名城完全制覇と有名人の墓めぐり(掃苔)
日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

★当ブログ内の文章、写真等はすべて無断転載禁止です。宜しくお願いします。
★当方と連絡を取りたい方は、下部メールフォームからお願いします。(ご感想はなるべくコメント欄のほうにお願いします)
※Twitter、Facebookはやってません。

最新記事
おすすめ書籍
リンク
RSSリンクの表示
検索フォーム
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。