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嗚呼壮烈!岩屋城(4)

 嗚呼壮烈!岩屋城(3) のつづき


 実は、岩屋城の本丸のすぐ下あたりまでは車道が通っているので、車で行かれます。私が数年前、泣く泣く通り過ぎたのもここでした。
 この登り口から、本丸を目指します。

  岩屋城本丸1

 
 本丸への道は整備されていますので、麓から二の丸までの道よりは歩きやすいです。

 そして、やっとこ本丸跡へ到着しました。標高281m。車ではなく、自らの足でやってきたという達成感がありました。(なにせ、久しぶりの山城だったものですから)
  岩屋城本丸3


 本丸跡には、「嗚呼壮烈 岩屋城址」と刻まれた石碑があります。(戦後建てられたということです)
   岩屋城本丸4

 

 本丸跡は見晴しが良く、大宰府の町が一望できます。(しかし、この日は中国から大気汚染物質が到来しており、霞がかっていた)
 学芸員さんの話だと、下の写真で示しているあたりに島津軍が陣取っていたとか。兵の数、およそ4~5万だったそうですから、敵の大軍を目の当たりにした高橋紹運の心中いかばかりだったでしょうか。

 この時、紹運の実子である立花宗茂は父のもとへ急使を送り、岩屋城を出て、立花山城への移動を勧めたが、紹運は息子の勧めに従おうとはしませんでした。
 また、かねてから助勢を依頼していた豊臣秀吉の「軍峰」であった黒田如水(官兵衛)も使者を派遣し、一時避難を勧めました。しかし、紹運は「この城をわがと定め、討死する覚悟にございます。それがし、地下にて太閤殿下の御厚恩に報いましょう」といって丁重に断ったといいます。
 結局、紹運は如水へ申し送った通りの運命を辿りました。
  般若寺跡



 宝満城を眺める。戦に先立ち、紹運は宝満城に高橋家の後継ぎである二男の統増を入れていました。
 すなわち、紹運は自らが楯となる覚悟で籠城し、島津軍相手に徹底抗戦することで、宗茂・統増二人の息子を守ろうとしたのでした。
  宝満城


 
 いよいよ、お楽しみ。お弁当タイムです。しばし和むひとときですが、今回一人参加の私は黙々とおにぎりを食べました(泣)
 中にはわざわざ登山用のミニコンロを持参し、お湯を沸かしている方もいました。コーヒーか何か、温かい飲み物を入れるためでしょう。登城される折は、ぜひお弁当を持参されるようおすすめします。 
  岩屋城本丸2

 
 
 とりあえず、本丸を制覇しましたが、まだまだ続きます。



 
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(2013/04/10)
アクロス福岡文化誌編纂委員会

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ジャンル : 旅行

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こんばんは

嗚呼、一度は行きたい岩屋城!
今をときめく(笑)官兵衛も関係するのですね~
大河じゃ、この感動話はやらないだろうな…

麓から本丸まで、どのくらい掛かるのでしょうか?
と聞こうかと思ったら、車で行けるのですね

ぽち

Re: こんばんは

 四十路様

 こんばんは。コメントどうも有難うございます。

> 嗚呼、一度は行きたい岩屋城!
> 今をときめく(笑)官兵衛も関係するのですね~
> 大河じゃ、この感動話はやらないだろうな…
>
> 麓から本丸まで、どのくらい掛かるのでしょうか?
> と聞こうかと思ったら、車で行けるのですね
>
> ぽち


 そうですね。黒田官兵衛も若干関係してますが、本人はここへは来てません(使者のみ)
 久しぶりの山城でしたが、やはり醍醐味を感じました。

 大野城もありますので、できれば車で回ったほうがベターでしょうね~。(それでもけっこう時間かかりますよ)

 ぽち☆も有難うございます♪

 
 
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A☆六文銭

Author:A☆六文銭
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日本100名城完全制覇と有名人の墓めぐり(掃苔)
日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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