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山川浩(大蔵) および山川家の墓

 大河ドラマ「八重の桜」で、ドラマの最初から主要人物の一人、会津藩家老、山川浩(大蔵)とご家族の墓の紹介です。
 お墓は東京、青山霊園にあります。

 山川家の墓

 山川家墓所の敷地内に、角柱墓が3基建てられていますが、向かって右が浩(大蔵)、中央が「山川家之墓」、左が浩の母、「唐衣」の墓となっています。
 

 山川浩(大蔵 1845~1898年)の墓

 会津戦争の折は日光口を防備し、善戦。
 ドラマでもやりましたが、小松彼岸獅子隊を先頭に敵中を突破してのけ、若松城に入城を果たしました。
 しかし、会津藩は降伏。会津藩は遠く下北半島の南部領田名部へ転封させられます(「斗南藩」と名付けられる)
 藩の重役の中で罪を問われなかった大蔵(浩)が藩の権大参事に就任し、会津より1万7300人の藩士とその家族を移住させ、幼い藩主・容大を支えつつ、困窮する藩士たちを救うため奔走します。
 しかし、彼の努力もむなしく、明治4年廃藩置県により斗南藩は消滅し、大蔵も免職させられてしまいます。
 その後、大蔵は東京へ移住、陸軍に入り、明治10年の西南戦争にも従軍しました。(ドラマでは、西郷隆盛と鉢合わせ?してましたよね。もちろん、あれはフィクションですが。。。)
 晩年は東京高等師範学校長、貴族院議員となり、明治31年1月に男爵に叙せられるも翌2月4日病没しました。
 浩は非常に面倒見の良い性格で、常にその家には旧会津藩関係者が身を寄せていたそうです。

 また、会津藩の正当性を訴えた著書、『京都守護職始末』は、彼の遺稿を弟の健次郎が完成させたといわれています。

    
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 浩の肖像写真が残っていますが、幕末維新の人物の中でもイケメンの部類でして、ドラマでは玉山鉄二さんが好演しました。
     山川浩肖像

 山川浩の墓


 浩の弟、健次郎はエール大学に留学し、物理学を専攻。教育界に身を投じ、後に東京帝国大学総長に就任しました。
 また、妹の捨松(後に大山巌夫人となる)は日本初の女子留学生として渡米しました。浩は彼らの親代わりとして、新しい時代を生きるためにはまず教育が必要と考えたのでしょう。



   この日(10月末)、墓参の道すがら、赤とんぼを見つけました。
  青山霊園



関連記事 「白虎隊生き残り」飯沼貞吉の墓 (※母方のいとこ)
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テーマ : 大河ドラマ 八重の桜
ジャンル : テレビ・ラジオ

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非公開コメント

こんばんは

大河もあと二回ですね

山川大蔵役の玉山鉄二さんも、天地人では中途半端な役(上杉景虎)でしたので
今回はいい役をもらえてよかったですね~

健次郎さんの墓もここでいいのでしょうか?

☆ぽち

Re: こんばんは

 四十路様

> 大河もあと二回ですね
>
> 山川大蔵役の玉山鉄二さんも、天地人では中途半端な役(上杉景虎)でしたので
> 今回はいい役をもらえてよかったですね~
>
> 健次郎さんの墓もここでいいのでしょうか?
>
> ☆ぽち


 こんばんは。
 
 玉山さんの、「上杉景虎」ですか。。。そういえば、とてもはかない役でしたね(泣)
 「天地人」もテーマ曲は良かったんですけどもね。

 山川健次郎ですが、ひ孫の方がこちらの墓で供養をされているようなので、ここで正解だと思います。
 ぽちも有難うございます♪

大山家

大山家のお墓もあったそうですね。那須に移転しましたけど。

Re: 大山家

やぶひび様

 はじめまして。コメントどうも有難うございます。

> 大山家のお墓もあったそうですね。那須に移転しましたけど。

 大山家というと、大山巌の家でしょうか。青山には前妻とお子さんたちの墓があったようですね。
 巌自身は那須の墓に直接葬られたそうです。
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2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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