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吉良上野介の墓 附・栗崎道有の墓

 今年もとうとうこの日がやってきました。
 元禄15年(1702年)12月14日の晩、赤穂浪士47名が本所松坂町にある高家・吉良上野介義央邸に討ち入り、主君・浅野内匠頭長矩の仇を討ち、本懐を遂げました。いわゆる「元禄赤穂事件」です。

 東京・中野にある萬昌院功運寺(曹洞宗) 江戸時代は市ヶ谷にあったそうです。
 功運寺

 ここに、吉良上野介のお墓があります。
 吉良上野介墓1

 一番右端の墓が上野介の墓です。法名「霊性寺殿実山相公大居士」
 夏場にお参りしたのですが、赤穂浪士たちと違って香華もなく、少々さびしい印象。
 今日あたりご供養が行われたのでしょうか。
 吉良上野介墓2


 「忠臣蔵」をはじめとする芝居、小説、映画、ドラマなどで一方的に「悪役」のレッテルを貼られている上野介ですが、実際はどうだったのでしょうかねえ。
 殿中における刃傷事件についても理由がはっきりしないし、同時代の史料によれば、浅野長矩は暗愚な殿様だったという説もあり、いささか上野介が気の毒な感じもなきにしもあらず、です。


 上野介の主治医だった栗崎道有の墓も同寺にあります。
 道有は浅野に斬りつけられた上野介の傷の治療にあたり、また討ち入り後は上野介の首と胴体を縫いあわせました。
  栗崎道有の墓


 今年は年末の時代劇で忠臣蔵はやらないみたいですが、先週急逝された歌舞伎俳優、中村勘三郎さんが「大石内蔵助」を演じたNHK大河ドラマ「元禄繚乱」(1999年放映)の総集編の再放送が今月29日にBSプレミアムで放映予定だそうです。
 意外にも、「元禄繚乱」DVD化されてなかったんですね・・・。
 若年の折から歌舞伎界をリードされただけでなく、時代劇にも積極的に出演された勘三郎さん。個人的には、大河ドラマ「武田信玄」で「今川義元」役を好演されていたのが思い出されます。
 まだまだこれからという御年なのに、残念でなりません。遅くなりましたが、勘三郎さんのご冥福をお祈り申し上げます。

 
過去記事 元禄15年12月14日・・・忠臣蔵
      元禄赤穂事件・追悼上杉家家臣



「忠臣蔵」の話題が出ると、もう今年も残すところわずかです。色々用事がたまっていて、ああどうしましょう(汗)
最近、なかなかブログをアップできません。折角覗いて下さった方、申し訳ありません。
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テーマ : 歴史・文化にふれる旅
ジャンル : 旅行

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非公開コメント

中村勘九郎

自分のブログで勘三郎さんのことを書こうと思っていたら、先を越されましたね。
ホント早すぎる死でした。
私も「元禄繚乱」よりも「武田信玄」の時の方が印象深いです。

織田信長のことを白塗りのメークで「そのまた下のその下の」と自分(今川義元)とは格が全然違うよと言ったセリフをよく覚えています。
つまり信長は守護ではなく守護代の家柄のさらに傍系とバカにしていたのでした。

「元禄繚乱」の石坂浩二さんの上野介、理知的でわりと好きでした。
勘三郎さん、石坂さん主演の「元禄太平記」では大石主税だったんですよ。

Re: 中村勘九郎

 柴様

 こんばんは。コメントどうも有難うございます。


> 自分のブログで勘三郎さんのことを書こうと思っていたら、先を越されましたね。
> ホント早すぎる死でした。
> 私も「元禄繚乱」よりも「武田信玄」の時の方が印象深いです。
>
> 織田信長のことを白塗りのメークで「そのまた下のその下の」と自分(今川義元)とは格が全然違うよと言ったセリフをよく覚えています。
> つまり信長は守護ではなく守護代の家柄のさらに傍系とバカにしていたのでした。


 食道がんで手術されたのは存じていましたが、そんなにお悪かったとは思いませんでした。
 「武田信玄」はちょうど学生時代にやっていて、リアルタイムで見ていました。当時、今川義元役の勘九郎さんは、母親役の故・岸田今日子さんや、居候になっていた武田信虎役の平幹二郎さんとの丁々発止のやりとりが面白かったです。
 

> 「元禄繚乱」の石坂浩二さんの上野介、理知的でわりと好きでした。
> 勘三郎さん、石坂さん主演の「元禄太平記」では大石主税だったんですよ。


 本当にお若いころから大河ドラマに出てくださっていたんですね。「元禄太平記」のはまだ乳児だったので、さすがに見ておりません。
 「元禄繚乱」では、主税の役は息子の七之助さんでしたね。
 まだまだご活躍できる年齢だったのに、早すぎる死が惜しまれます。

おおっ、吉良上野介の御墓

しかし、昔から『悪者』というレッテルを貼られ 事実は、そこまで悪くなかったとの事(チョクチョク物をせびる事はあったらしい)。

TV、歌舞伎の刷り込みで、少し可哀想な気もしますが(笑) 毎年この季節になると見てみたくなりますね。


Re: タイトルなし

 酔いどれJohnny様

 おはようございます。コメントどうも有難うございます。

> おおっ、吉良上野介の御墓
>
> しかし、昔から『悪者』というレッテルを貼られ 事実は、そこまで悪くなかったとの事(チョクチョク物をせびる事はあったらしい)。
>
> TV、歌舞伎の刷り込みで、少し可哀想な気もしますが(笑) 毎年この季節になると見てみたくなりますね。


 吉良家はけっこう歴史がある家なので、気位だけは高い爺さんだったかもしれませんね(汗)
 今年は年末恒例の「忠臣蔵」もなく、少々さびしい限りです。
 
 功運寺は市ヶ谷から現地へ移転したのですが、他にも小大名、旗本などの墓がありました。またご紹介できればと思います。
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Author:A☆六文銭
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日本100名城完全制覇と有名人の墓めぐり(掃苔)
日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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