スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

都城と琉球王国(都城島津伝承館)

 ここのところ、ちょろちょろと「遠征」しておりまして、不在の日が多くなっています。といっても、諸事情により「とんぼ帰り」のあわただしい旅なのですが。

 宮崎県都城市にある都城島津伝承館では、現在特別企画展
「都城と琉球王国」を開催中です。(11月29日まで)

都城と琉球王国
 (※館の許可を得て撮影しています)


 【展示趣旨】
 島津家の分家であり、600年来都城地域の領主として存在してきた都城島津家。そして、古来より環シナ海交易圏の中心として存在し、交易によってその栄華を築いた琉球王国。この両家は、多くの歴史的接点があります。本展では、色鮮やかな琉球王国の栄華を映す貴重な展示品の数々をお楽しみください。南九州初!国宝となった琉球国王:尚家の資料を公開します。


 薩摩藩島津家には分家が数家あり、都城島津家は「大身分(だいしんぶん)」格という家柄で、一門四家(重富島津家、加治木島津家、今和泉島津家、垂水島津家」に次ぐ家格であったといいます。
 都城島津家は内之浦港(現鹿児島県)に領地を持っていたため、戦国時代より琉球王国と交易を行っていたそうです。こうした経緯から、都城側には琉球にちなんだ独特の舞踊や文化が伝えられたといいます。
 今回の展示では、都城と琉球との長い関わりを示す古文書等もさることながら、なんといっても目玉は「国宝・尚家関係資料」が那覇市歴史博物館(沖縄県)より貸し出されてきていたことです。


 下の写真は期間限定で出展された、明の時代中国皇帝が琉球王に贈ったという王冠です。
 なんと、金、銀、水晶、珊瑚、碧玉など7種類の玉288個が金糸で縫い付けられているという豪華なものです。
  琉球国王王冠
   (※ポスター写真より)
 実は私はこれが見たかったんですが、残念ながら私が見学した日は別の資料(琉球の王女が着用したという衣裳)が展示されていました。これはこれで、色鮮やかな豪華な着物だったのですが。

 展示点数は35点と少なかったですが、琉球王室の衣裳や金銀器など、滅多にお目にかかることのない資料が見られるということが大変貴重で、展示を企画された学芸員さんの熱意を感じました。
 琉球王であった「尚氏」に伝えられた資料は、明治以降東京に移されたものがこのように現在まで残ったそうです。

 世間では小説「テンペスト」がベストセラーになり、映像化されたりして話題になっていたこともありますし、きらびやかで、エキゾチックな琉球の歴史と文化に触れる良い機会だと思います。
 私が見学した日も、志布志(鹿児島県)から団体のお客さんが来られていて、みなさん熱心に見学されておられました。
 今回、琉球の王様の王冠を見そびれてしまったので、またいずれかの機会に見てみたいと思っています。
 なお、会期はあさって29日までですので、お近くの方は是非ご覧になってみてください。

      
             ※図録あり



 
都城の世界・「島津」の世界~都城島津家・戦国領主から≪私領≫領主への道~ (みやざき文庫81) (みやざき文庫 81)都城の世界・「島津」の世界~都城島津家・戦国領主から≪私領≫領主への道~ (みやざき文庫81) (みやざき文庫 81)
(2011/09/29)
山下 真一

商品詳細を見る


 
   
テンペスト DVD BOXテンペスト DVD BOX
(2012/04/27)
仲間由紀恵、谷原章介 他

商品詳細を見る


    
知れば知るほどおもしろい  琉球王朝のすべて知れば知るほどおもしろい 琉球王朝のすべて
(2012/06/12)
上里 隆史、喜納 大作 他

商品詳細を見る


 
 参考サイト 「都城と琉球王国」(都城島津と歴史博物館HP内)


   都城島津伝承館 都城市早鈴町18街区5号 電話:0986-23-2116
  都城島津伝承館



 いつもご覧いただき、どうも有難うございます。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 歴史ブログへ 
関連記事

テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめ【都城と琉球王国(都城】

 ここのところ、ちょろちょろと「遠征」しておりまして、不在の日が多くなっています。といっても、諸事

まとめ【都城と琉球王国(都城】

 ここのところ、ちょろちょろと「遠征」しておりまして、不在の日が多くなっています。といっても、諸事

コメントの投稿

非公開コメント

ブログランキング
「もののふの心」および歴史的遺産を後世に伝えましょう♪
うさぎ
  ↓ ↓ ↓ ↓
人気ブログランキングへ にほんブログ村 歴史ブログ 日本史へ
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
カテゴリ
ご注意 ごくたまに、「城」「史跡」「お墓」等の話題が、ドラマ関連やその他のカテゴリとして登録されている場合があります。
月別アーカイブ
最新コメント
FC2カウンター
おきてがみ
お気軽にどうぞ(お返事が遅くなる場合があります)
プロフィール

A☆六文銭

Author:A☆六文銭
ブログテーマ
日本100名城完全制覇と有名人の墓めぐり(掃苔)
日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

★当ブログ内の文章、写真等はすべて無断転載禁止です。宜しくお願いします。
★当方と連絡を取りたい方は、下部メールフォームからお願いします。(ご感想はなるべくコメント欄のほうにお願いします)
※Twitter、Facebookはやってません。

最新記事
おすすめ書籍
リンク
RSSリンクの表示
検索フォーム
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。