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致道博物館 (山形緊急城攻め 六)

 鶴岡公園の道路を挟んだ西隣に、市内の古い建築物を集めた「致道博物館」があります。この地はもともと、庄内藩の御用屋敷でした。
 レトロな建物好きな方にはおススメのスポット。鶴岡は戦災による被害がなかったようで、こうした貴重な建物が残ったようです。
 

 旧鶴岡警察署庁舎  明治17年(1884年)
 大工棟梁・高橋兼吉設計による“擬洋風建築”の建物 初代県令・三島通庸の命により建てられた木造入母屋造 白亜三層の独特な形態をしています。国重要文化財    ※内部見学不可
旧鶴岡警察署庁舎


 御隠殿  文久3年(1863年)
 庄内藩第十一代・酒井忠発の隠居所として建てられました。現在は玄関と奥の座敷が残っています。
 内部は“庄内竿”や魚拓などの展示品がありました。
御隠殿1


 奥の座敷関雎堂)は、「能」を演じるためにきれいな床板が張られ、床下には音響をよくするために大きな甕が並び据えられていたといいます。
 この座敷からは庭園を眺めることが出来ます。
 なお、座敷から続く茶室(この日は入れなかった)では映画「蝉しぐれ」のロケが行われました。
   御隠殿2


 酒井氏庭園(国名勝)
 趣のある築山林泉庭園。作庭年代、作庭者は不明ながら、東北地方の数少ない大名庭園として貴重
 江戸時代の雰囲気をたたえています。
酒井氏庭園


 赤門
 御隠殿に付随する門であったといいます。隠居所の主である酒井忠発の夫人が田安徳川家の姫君だったため、門を赤く塗ったらしいです。
御隠殿赤門



 旧渋谷家住宅 文政5年(1822年)
 鶴岡から南東へ約25キロ、湯殿山麓にある豪雪地帯、田麦俣にあった民家の建物を移築復元したもの。
 撮影する角度が悪くて下の写真だとわかりませんが、左側面方向から見ると茅葺屋根が「兜」のように見えることから別名「兜造り」 上階では養蚕が行われていたようです。降雪に対応するために高天井と高窓を設けています。国重要文化財
 映画「蝉しぐれ」のロケが行われました。
旧渋谷家住宅


 旧西川田郡役所  明治11年(1878年)
 大工棟梁 高橋兼吉と石井竹次郎による設計・施工 バルコニー、時計塔がついた木造2階両翼1階建てで高さ20m、ルネッサンス様式をとりいれた貴重な擬洋風建築です。
 明治天皇が東北御巡幸の折りには御宿舎となった由緒ある建物。内部は幕末維新関係の展示室になっています。
 国重要文化財
旧西田川郡役所


 ※なお、致道博物館や藤沢周平記念館ではビニール傘を貸し出してくださり、大変助かりました。観光客への行き届いた配慮が嬉しいです。
 
 以上で雨天の中、城址の周辺の観光を終えました。続いて恒例の墓参です。
 (多忙により、次回更新は週明けの予定)


   
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日本100名城完全制覇と有名人の墓めぐり(掃苔)
日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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