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「井口事件」の現場

 文久元年(1861年)3月4日の夜、節句祝いの宴会帰りだった上士・山田広衛と茶道方・益永繁斎が井口村にある永福寺の門前で、たまたまた通りかかった下士・中平忠次郎と肩が触れた触れないで口論となり、両者の間で斬り合いとなりましたが、山田が中平を殺害しました。
 永福寺(浄土真宗)は坂本家墓所から歩いて3分くらいの所にあります。未確認ですが、先日紹介した坂本家や平井家の墓域はもともと永福寺の所有だったようです。
 現地は道が細くて、車一台通るのがやっとという風で、幕末当時は今以上に道幅が狭かったということです。お寺さんにはこの事件を伝える石碑や案内板など見当たりませんでした。
 永福寺

 その時、中平と同行していた宇賀喜久馬は中平の兄・池田寅之進に急報し、駆けつけた池田は弟の仇である山田と同行していた益永の両者を殺害しました。
 この結果、藩が下した裁定は下士側に厳しく、宇賀喜久馬および池田寅之進は切腹させられました。
 この事件により下士の不満が募り藩政への反発が強まっていき、約半年後に武市半平太が下士200名近くを集め、「土佐勤皇党」を結成する契機となりました。

 坂本家墓所の下方に井口事件関係者他の墓がありました。時間がなかったためまとめ撮りしていますが、手前がとばっちりで殺害された益永繁斎の墓です。
 井口事件関係者らの墓


 永福寺のすぐ近所には、「植木枝盛先生誕生地」の碑がありました。植木枝盛(1857~1892年)は土佐藩士の子として生まれ、明治前期の自由民権運動の理論的指導者して活躍した人ですが、明治25年第一回総選挙を目前に36の若さで急死しました。
 この辺りはお城からも遠く、下士が多く住んでいたといいますが、中には上士も住んでいたみたいです。
   植木枝盛先生誕生地

 
 この後、山内家墓所見学会に参加するため、集合場所へ急行しました⇒過去記事「土佐山内家墓所探訪」

 
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永福寺の近所に、「植木枝盛先生誕生地」の碑が有ったのですか?
うーん知りませんでした。

これも、またの機会にリベンジします(泣)

植木枝盛誕生地

酔いどれJohnny様

 おはようございます。コメントどうも有難うございます。

> 永福寺の近所に、「植木枝盛先生誕生地」の碑が有ったのですか?
> うーん知りませんでした。
>
> これも、またの機会にリベンジします(泣)

 はい。永福寺の前の細い道沿いを120m先に行った所にありました。(道端に案内板あり 見落とさないようご注意を)

 私は次回、平井収二郎生誕地をリベンジしたいと思います(泣)
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日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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