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湯築城(二)

 つづき

 遮蔽土塁 内堀と外堀の間がもっとも狭い箇所にあり、その役割は大手からの視線を遮ることと、上級武士館の防備のため設けられたということです。遺構がよく残っています。
 湯築城19


 土塁模型  目立たない位置にありますが、考古学の好きな人が喜びそうな展示です。中世にあった土塁は現存する土塁よりもさらに規模が大きかったようです。
 湯築城18

 城の東側の方を見てみましょう。(「庭園区」)
 湯築城20


 庭園の池。池のすぐ側に建物の礎石が出てきたところから、この場所に庭園が築かれていたと思われます。
 湯築城17

 
 何やら大きな穴が。。。中世、ゴミ捨て場として使われていた穴の復元のようです。ただし、2007年に行った時は説明板があったのですが、今回は外されてなくなっていました。
 湯築城21


 外堀。現在でも幅が広い箇所で20mくらいはありますが、中世にあった堀はこれより更に大きな規模だった模様。しかし、現在に至るまでに埋め立てられてしまったようです。〈向こう側は子規記念博物館)
 湯築城22


 最後に道後公園の中央部にある見晴らし台へ行ってみましょう。左側に石垣が見えますが、当時のものなのでしょうか???
 湯築城16

 
 階段を上がってみると・・・。
 湯築城13


 お天気だったこともあり、良い眺めです。道後と松山市街を一望できます。そして、遠く右手に見える小高い山には!?
 湯築城15


 松山城の天守が見えました~(´∀`)♪ 望遠で撮影しましたが、私のコンデジではこれが限界です。
 湯築城14


 こうして、湯築城は二度目の訪問だったわけですが、「城」というより「館」といったほうが正しいかもしれません。
 また、城全体の3分の1しか発掘が行われていないので、まだまだ未解明の部分も多いようです。
 なお、この地を長く治めていた河野氏は、豊臣秀吉の四国平定の折に小早川隆景に降伏して、湯築城を開城しました。
 城を明け渡した最後の当主・河野通直という人は小早川隆景の領地である竹原で閑居させられ、従来病死したといわれてきましたが、最近の研究ですと、どうやら秀吉の意を受けた毛利輝元に殺害されてしまったようです。この辺にはキナ臭い謎がつきまといます。私も四国の歴史にはそれほど詳しくないので、もう少し勉強してみたいと思いました。

 松山城を見てしまうと、湯築城にはどうしても地味な印象を抱きがちですが、ぜひこちらのお城もじっくり見学していただきたいものです。1時間~1時間半もあれば回れます。

 まだまだ松山にはいろんな見所がありますが、少々長くなってしまったので、また別の機会にご紹介したいと思います。


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テーマ : 城址巡り
ジャンル : 旅行

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A☆六文銭

Author:A☆六文銭
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日本100名城完全制覇と有名人の墓めぐり(掃苔)
日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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