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松江城(二)

 松江城〈一)のつづき

 天守の内部に入ります。薄暗い中で目につくのは地階にある井戸。深さが24mもあるそうです。これは籠城戦を想定して、飲料水確保のために掘られたものです。(写真はすべてクリックで拡大します)
  松江城天守井戸

  その他、戦後の解体修理の際に使えなくなった元材?だか廃材みたいのが色々置いてありましたが暗すぎてよく見えず。最近判明したそうですが、松江城に使われた材木は月山富田城の建物を転用していたらしいです。「富」の字の刻印が材木に打たれているのが発見されたそうなんですね。城を築くとき、使われなくなった近隣の城から材木を調達することはよくあることです。

 階段を上がって上の階へ。このフロアには甲冑や武具など展示品が並んでいます。
  松江城天守内部展示


 以前来た時に目に留まったのですが、真田幸村所用と伝わる軍扇。これは、大坂冬の陣の折、徳川家康の孫である松平直政(後の松江藩主)が14歳で初陣に臨んだとき、敵ながら天晴れとその若武者ぶりに感じ入った大坂方の真田幸村が投げてよこしたものといわれています。しかし、よく400年もの歳月失われずに保管されていたものです。
  真田幸村軍扇


 天守の雛形。堀尾氏→京極氏に継いで松江城主となった松平直政に仕えた大工頭・竹内右兵衛が制作したもの。右兵衛は松江城の修復も担当していたそうです。(松江市有形文化財)
  松江城天守雛形


 
「追記の開閉」をクリックしてください↓
  天守内部の柱ですが、「寄木柱」と呼ばれるもので、真ん中に芯柱を入れ、その周囲にヒノキ板を寄木して張り合わせたものを鉄輪で留めています。
  松江城寄木柱


 各階をつなぐ階段は桐の木を使っています。桐は虫食いにも強く、軽くても燃えにくいという特性があります。敵が攻め寄せてきたときは取り外せる仕組み。
  松江城天守階段


 前回来た時は気づかなくてスルーしてしまったのですが、当時のトイレがありました。よく見てみると、ただの狭い物置?みたいになっていて構造がよくわからなかったんですが。。。トイレの存在も籠城を意識している設置されていると言えます。
     松江城箱便所


 天守最上階に着きました。
   松江城天守最上階

 言うまでもなく最上階は眺めがいいので、ここで一息ついている人が多いです。この日は晴れていたので、宍道湖がよく眺められました。
 お城のウンチクもいいですが、この眺めを見ているとそんなモノはたちまちどうでもよくなってしまいます(笑)
 松江城天守最上階からの眺め

 松江城を築いた堀尾吉晴自身、歴戦の兵だけあって、実戦を考慮しての工夫の跡を見ることができます。時間のある方はじっくり「探検」してみてください。

                     つづく


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こんばんは。

松江城天守は、あのドッシリとした感じが好きですね。
私も行きましたが、あの幸村の軍扇は覚えてないですよ~

そうそう、リンクしておきましたので、これからもよろしくお願いします。
ポチ。

Re: こんばんは。

 四十路様

 こんにちは。コメントどうも有難うございます。

> 松江城天守は、あのドッシリとした感じが好きですね。
> 私も行きましたが、あの幸村の軍扇は覚えてないですよ~
>
> そうそう、リンクしておきましたので、これからもよろしくお願いします。
> ポチ。

 そうですね。安定感のある天守ですね。男性的なお城というか、戦国の遺風というのが伝わってきます。
 真田の軍扇ですが、隅のほうに展示されていたので少々わかりずらかったかもしれませんね。

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日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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