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伊達忠宗・同綱宗の墓

 「伊達政宗の墓 瑞鳳殿」のつづき

 伊達政宗の墓「瑞鳳殿」を参詣した後、さらに境内の奥まった方へと進みます。
    瑞鳳殿境内


 「感仙殿」 仙台藩二代藩主・伊達忠宗の墓

 伊達忠宗(1600~1658年)は政宗と正室・愛姫との間に寛永4年大坂にて誕生しました。父・政宗の死後、38歳で二代藩主となり、仙台藩の基礎を築きます。万治元年(1658年)7月、60歳をもって仙台城にて死去。
 戦前まで御霊屋は国宝指定されていましたが、昭和20年7月の空襲で焼失。昭和60年に再建されました。
 感仙殿

 霊屋再建に伴い、お墓が発掘調査され、出てきた遺骨から複顔された顔を見ると父・政宗に面差しがよく似ていました。
    伊達忠宗像
          (伊達忠宗像  仙台市博物館蔵)


 「善応殿」 三代藩主・伊達綱宗の墓

 伊達綱宗(1640~1711年)は忠宗の6男として寛永17年(1640年)仙台城に生まれます。
父・忠宗の死後、19歳で三代藩主に就きますが、常日頃素行が悪く、遊興酒色にふけるなどして藩政を省みなかったため、21歳の時に強制的に隠居させられてしまい、家督は2歳の息子・綱村が相続しました。このことは後に「伊達騒動」と呼ばれるお家騒動へと発展します。正徳元年(1711年)、江戸で死去。
 こちらの御霊屋も空襲で焼失し、再建時に発掘調査が行われたところ、遺骸は大きな甕の中に入れられており、奥底に小判が10枚置かれていました。(資料館で見ることができます)
  善応殿


 祖父・政宗はカリスマ性のある殿様として周囲を圧倒していましたが、創業期の苦労を知らないお孫さんの代になるとなかなか難しいものがありますね。
 綱宗は暗愚であったといわれていますが、芸能・芸術を好み、藩政には無関心であったようです。加えて、祖父・政宗の墓「瑞鳳殿」や伊達家の菩提寺である瑞巌寺への参詣も怠っていたのだとか。
 藩主でいたのはたった二年間で、隠居してからの年月の方が長かった綱宗です。
 下の肖像画は晩年の姿でしょうが、うつむき加減でイマイチさえない表情をしています。
    伊達綱宗像
        (伊達綱宗像  仙台市博物館蔵)

 四代藩主・綱村以降は仙台市内の大年寺山に墓所が設けられ、財政難もあって御霊屋は築かれませんでした。
 なお感仙殿に隣接して、9代藩主・周宗、11代藩主・斉義とその夫人・芝姫のお墓があります。(妙雲界廟)
  妙雲界廟

 
 参道を下っていったところに、「御子様廟」とよばれる藩主の子供たちや側室などの墓域がありました。
  御子様廟

 別当の「瑞鳳寺」。この日、中の建物が工事中で見学できませんでした。
  瑞鳳寺


 この後は仙台城へ向います。  つづく



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日本100名城完全制覇と有名人の墓めぐり(掃苔)
日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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