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伊達政宗の墓 瑞鳳殿

 仙台城本丸より東南約900Mの地に「経ヶ峯」という小高い山があり、ここに伊達政宗の廟所
「瑞鳳殿」(仙台市青葉区霊屋下23-2)があります。
 2008年に仙台に来た時、悪天候のため瑞鳳殿へ行かれませんでしたので、今回改めて出直した次第です。
 瑞鳳殿参道入口でバスを降り、樹齢数百年という老杉に囲まれた参道を登っていきます。
 瑞鳳殿8

 さらに墓所へ続く石段を登っていきます。日頃運動不足なせいか、息切れしてしまいます(汗) 駄目ですねえ。。。
 瑞鳳殿9

 受付にて拝観料を納め、中へ。

 政宗の眠る霊廟の前に着きました。表門右手より中へ入ります。
 瑞鳳殿10

 さらに中の門をくぐると・・・
 瑞鳳殿11


 こちらが廟所です。
 寛永13年4月、この頃すでに体調を崩していた政宗はホトトギスの初音を聞こうと病をおしてこの経ヶ峯を訪れ、側に控えていた家臣の奥山大学に死後この辺りに墓を築くよう杖を立てて命じました。
 その二日後、政宗は江戸へ向けて出立しましたが、病状芳しくなく、同年5月24日江戸桜田の仙台藩邸にて亡くなりました。享年70歳。死因は食道噴門癌(胃と食道の境目あたりの癌)と推定されます。奥州の覇者として戦国乱世を生き抜いてきた政宗も病には勝てませんでした。
 政宗の遺骸はただちに棺に納められ、その日の暮方に江戸を発ち、仙台へ向いました。そして遺言通り、この経ヶ峯に葬られました。
 その後、政宗の嫡男である二代藩主・忠宗によって桃山様式の壮麗な廟所が築かれました。

 こうして、今回やっとお参りを果たすことが出来ました。。。(-人-)  深閑とした森の中で小鳥のさえずりがあちこちから聞こえてきて・・・さすがは政宗自身が気に入った土地だけあります。
 しかし、この日は週末だったため次から次へと参拝客が訪れ、あまり落ちつかなかったです。。。やはり人気ありますね。
瑞鳳殿6


※「追記の開閉」をクリックしてください↓↓↓さらに記事が続きます
 政宗の廟所「瑞鳳殿」は戦前国宝指定されていましたが、残念ながら昭和20年7月の仙台空襲により焼失してしまいました。
 現在の建物は昭和54年に鉄筋コンクリートにより復元されたものです。
 なお、霊屋に関しては3月11日の大震災による被害はなかった模様です。(石灯籠が倒れる等の被害はあったそうです)
 瑞鳳殿7

 扉には伊達家の家紋である「竹に雀」「九曜」の紋が刻まれています。
    瑞鳳殿4

 なお、この御霊屋の中には政宗の木造が安置されています。(現在のものは復元です 通常非公開)
 「独眼竜」の異名の通り、幼い頃疱瘡にかかって右目を失明した政宗でしたが、自分の肖像を作る際は必ず両眼を入れるようにと言い残していたといわれます。(下の写真は仙台市博物館蔵の政宗肖像画)
 内部の木造も彼の遺志により両目が見開かれています。
  伊達政宗肖像
 

 復元ではありますが、桃山様式の華麗な彫刻が現代に蘇りました。
 瑞鳳殿1
 瑞鳳殿2


 政宗の死後、15名の近臣と5名の陪臣が殉死し、廟所の両脇には死後も主君に付き従うかのように彼らの墓が立ち並んでいます。
 瑞鳳殿3
 瑞鳳殿12


 戦災で唯一焼失を免れたという青銅製の龍頭が展示してありました。戦前までの廟所の屋根に取り付けられていたものです。
    瑞鳳殿5


 なお、廟所の再建に先立ち、昭和49年より政宗の墓の発掘調査が行われ、政宗の遺骨や副葬品が発掘されました。
 ※副葬品に関しては、関連記事⇒「政宗の遺宝(仙台市博物館)」 をご覧ください。
 
 遺骨の調査の結果、政宗の身長は159.4cm。血液型B型。頭蓋骨の保存状態もよく複顔が施され、それによると顔は面長で、鼻が高く、現代的な顔つきをしていたとのこと。
 廟所の脇にある資料館に遺骨を元に作られた政宗の全身像がありましたが、なかなかの男前です。
 写真撮影不可でしたので資料館内の写真はありませんが、廟所の発掘調査の詳細が展示されており大変興味深いので、そちらも忘れずにご覧になってみてください。

 続いては政宗の息子さんとお孫さんの墓参りです。


 参考サイト 瑞鳳殿

 過去記事 片倉喜多(伊達政宗の乳母)
        片倉小十郎景綱
        真田幸村の娘(後) 附・田村清顕の墓


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ジャンル : 学問・文化・芸術

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日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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