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【墓巡り強化月間】乃木希典の墓

 100名城も無事達成し、一段落したので、城巡りの前からやっていた墓参りの方にシフトしていきたいと思っていましたが、先月新潟県で墓巡りをしたのですが、ものすごい暑さもあり、すっかり消耗してしまいました。。。夏場はどうしても蚊の襲来を受けるため、涼しくなるこれからのシーズンが墓巡りには最適となります。
 今月は秋のお彼岸ということもあり、勝手ながら「墓巡り強化月間」とさせていただきたいと思います。


 乃木希典 嘉永2年(1849年)11月11日~大正元年(1912年)9月13日
 nogi

乃木希典は長府藩(萩・毛利家の支藩)藩士の子として江戸に生まれます。維新後は軍人の道を選び、明治4年(1871年)陸軍少佐に任官し、萩の乱、西南戦争に従軍しました。
 同20年(1887年)戦術研究のためドイツへ留学します。同27年(1894年)日清戦争では歩兵第1旅団長として従軍し、旅順を占領。同29年(1896年)第3代台湾総督に就任。さらに同37年(1904)陸軍大将へ昇進します。
 同37年(1904年)日露戦争では第3軍司令官として指揮を執った旅順攻略は難航し、一万五千人以上の兵が犠牲となりました。なおこの時、乃木の二人の息子も前線で戦死するという悲哀を味わいます。
 戦後、軍事参議官となりますが、同40年(1907)より明治天皇の意向のもと学習院の院長を兼任し、明治天皇の孫である迪宮裕仁親王(後の昭和天皇)の教育にあたります。
 大正元年(1912年)9月13日、明治天皇大喪の日の夜、妻静子とともに殉死しました。

 命日を見ていただければ一目瞭然ですが、今日は乃木希典夫妻が自害してからちょうど99年目。。。すなわち100回忌の命日にあたります。

 毎年、9月12日、13日(命日)の両日にわたり、東京赤坂にある乃木邸(乃木希典旧宅)の内部が一般公開されているのですが、今年は3月11日の震災で建物が被災し、現在修復中とのことで一般公開は中止になりました。

 以下の写真は、5年前(2006年)の今日、撮影したものです。見学に訪れた多くの人々が行列しており、観光バスまで来ていたのには驚きました。
 乃木邸1

 乃木宅の玄関。この日は大雨が降っていました。
 乃木邸2

 乃木夫妻が自害した部屋。今も畳表に血の痕が生々しく残っています。
 乃木邸3

 その他、乃木夫妻の遺品や邸内の別の部屋も撮影してきたのですが、今日はFC2のサーバーの調子が悪いため省略いたします。

 その後、同じ港区にある青山墓地へ行き、乃木夫妻の墓参りをいたしました。
 この日は乃木神社から神主さんが来て例祭が行われていたようで、お墓も清められていました。
 乃木家の墓

 乃木希典の墓。乃木の遺書によれば、西南戦争の時に連隊旗を敵に奪われたことで自責の念にかられ、その時から自殺願望にさいなまれていたそうなのですが・・・。
 彼の本心というのは今となってはわかりませんが、自分を高く買っていてくれた明治天皇が崩御したのがきっかけで、燃え尽きちゃった部分があったんでしょうかね。
 乃木希典の墓

 静子夫人の墓。夫人は死の当日夫と運命を共にすると決めたようです。結婚当初は乃木が自暴自棄から来る放蕩生活を送っていたため、相当苦労させられたということです。
 乃木静子の墓


 なお、ネット上で交流させていただいている酔いどれJohnny 2nd様のブログ
「意外と身近にある歴史散歩」
 は墓参りの上で大変参考になります。実際にご自身の足で歩きながら、毎日更新されていらっしゃいます。
 当ブログと合わせてご覧いただければ幸いです。


 
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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 有名人の墓(な行)

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非公開コメント

乃木さんの命日

今日は乃木さんの命日でしたか。
「坂の上の雲」では、あまりにも悪く愚将のように書かれていたので、そうなのかなー?と思ってました。
今年「斜陽に立つ」という山口出身の古川薫さんの作品を読んで、司馬さんより古川さんの分析の方に同感しました。
要するにべトンで固められた要塞を攻撃するのは至難の業。
あれくらいの犠牲で陥落できたのは、よくやったのでは。
児玉源太郎が超人的に書かれているが、もうそろそろのタイミングで来たから活躍できた。
というような論調でした。

「酔いどれ」さんのブログたまに拝見しますが、細かく調べられてて感心しています。

おはようございます

乃木邸は、行ってみたいですね
まさか血痕まで残っているとは・・・ビックリしました。

そうそう夏場の御墓参りは駄目ですね
草が伸び過ぎて撮影出来なかったり、スズメバチがいたり(道後温泉)・・・やはり秋冬がベストシーズンです。

ちょっと、御恥ずかしい限りでは御座いますが・・・
まだまだ勉強途中でして、不完全なブログでは御座いますがよろしく御願い致します。

Re: 乃木さんの命日

柴様

 こんばんは。コメント有難うございます。

> 「坂の上の雲」では、あまりにも悪く愚将のように書かれていたので、そうなのかなー?と思ってました。
> 今年「斜陽に立つ」という山口出身の古川薫さんの作品を読んで、司馬さんより古川さんの分析の方に同感しました。

そうですね。司馬遼太郎は乃木の事を無能呼ばわりしていしたね。たぶん、彼のメガネにはかなわなかったのでしょうが、言いすぎな面もありますね。
司馬ですが、他の作品もそうですが、何を根拠にしているのかわからない部分が多々あります。その辺は注意して見なくてはいけませんね。

Re: おはようございます

 酔いどれJohnny様

> 乃木邸は、行ってみたいですね
> まさか血痕まで残っているとは・・・ビックリしました。

 こんばんは。コメント有難うございます。
 乃木邸ですが、通常は建物の外側の窓からしか見学できないのですが、9月12・13日のみ内部を一般公開しています。あの時代の建物としても貴重みたいです。
 また来年以降、見学されてみては如何でしょうか。


> そうそう夏場の御墓参りは駄目ですね
> 草が伸び過ぎて撮影出来なかったり、スズメバチがいたり(道後温泉)・・・やはり秋冬がベストシーズンです。
> ちょっと、御恥ずかしい限りでは御座いますが・・・
> まだまだ勉強途中でして、不完全なブログでは御座いますがよろしく御願い致します。

 スズメバチは困りますね。。。刺されると最悪、命にもかかわるとか。
 まだまだ残暑が厳しいので、注意したいものですね。
 こちらこそ、今後とも宜しくお願いいたします。
 
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