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バスツアー「甲州街道&アウトローの史跡」 その1

 先日のエントリーで紹介した東京・府中市にある府中郷土の森博物館で開催中の特別展「アウトローたちの江戸時代」の関連イベントとして、5月下旬に日帰りバスツアーというのに参加しました。
 参加者は約40名で、私は他所者でしたが、ほとんどの方が地元府中在住の方だったと思います。朝8時半に京王線府中駅前より出発いたしました。
 案内人は、今回の特別展を担当した学芸員Hさん。気象予報士の半井小絵さん似の女性です。
 この日はあいにく、関東地方は梅雨に入ったばかりとあって、朝から小雨の天気でした。
 京王バス

①小仏関所 (八王子市裏高尾町420-1)
 戦国時代にはその名の通り、小仏峠に関所があったが、天正8年(1580年)北条氏照が山麓の駒木野に関所を移した。後北条氏滅亡後、徳川家康も防衛上の重要な関所として整備した。

 小仏関所

 上の写真の手前のほうに平たい石が二つ見られますが、上の方が道中手形を置いた手形石で、下の方が通行人が手をついて通過の許しを乞うた手つき石で、両方とも当時のものだそうです。


②小原宿本陣(相模原市緑区小原698-1 電話042-684-4780 月曜休)
 小原宿本陣は、江戸時代に信州の高島・高遠・飯田三藩の大名及び甲府勤番の役人が、江戸との往復の時宿泊するために利用した。神奈川県下には東海道と甲州道中合わせて26軒の本陣があったが、現在でも建物が当時のまま残っているのはこの小原宿本陣のみで、平成8年に県の重要文化財の指定を受けた。
 この建物の当主清水家は後北条氏の家臣だったが、後北条氏減亡後当地に土着し、江戸時代は本陣・庄屋・問屋を兼務していたという。
 建物の建造年代は記録がなく定かではないが、築200年くらいと推定される。規模は、間口12間、奥行7間で土間妻側の裾を兜とした入母屋造りとなっている。
 小原宿本陣1

 鬼瓦にも「本陣」と記されています。
 小原宿本陣5

 大名が宿泊した上段の間。
 小原宿本陣2

 控えの間(手前)から上段の間を見る。庭園も当時の面影を残しています。
 小原宿本陣4

 建物の二階は薄暗かったが、江戸時代には養蚕に使用されていたとのことです。
 小原宿本陣3


 この小原宿は、江戸から9番目の宿で、小仏峠を前にして重要な宿場で、片継ぎの宿場(小仏宿から来た人や荷物を、与瀬宿を通り越して吉野宿まで継ぎ立てる。そのかわり江戸の方へは、与瀬宿から小原宿を通り越して小仏宿へ継ぎ立てる)として特殊な継ぎ立てをしました。
 旅籠は7軒あり、一般の旅人の他、富士山や身延山参拝の講の人たちも多く泊まらせたといいます。

                        つづく

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A☆六文銭

Author:A☆六文銭
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日本100名城完全制覇と有名人の墓めぐり(掃苔)
日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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