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戦国武将小田氏と法雲寺

 ゴールデンウィークもはや後半戦に入りましたが、如何お過ごしでしょうか。東京は先日はあいにくの雨でしたが、今日はぱっと晴れていますので、お出かけされる方も多いかと思います。
 我が家は主人がサービス業なため、土日祝まったく関係ない仕事のため、通常通りで落ち着かない毎日です。幸い、夫婦とも出身が東京なので、帰省しなくていいのが救いです。

 さて・・・。

 GWは近場で・・・という方のために、現在会期中の博物館の催しをいくつか書いておきます。時間の許す限りちょろちょろ見に行っているのですが、書くのが追いつきません。

 茨城県土浦市にある土浦市立博物館では、特別展「戦国武将小田氏と法雲寺」を開催中です。(5月8日まで)
   土浦市立博物館

 小田氏は小田城(現つくば市)に本拠を置く氏族で、八田知家を初代として15代約370年間、茨城の県南部を中心に強い影響力を持っていました。
 しかし、15代当主の氏治の代に佐竹氏に駆逐されてしまい、氏治は徳川家康の子・結城秀康に臣従し、一氏族から戦国大名に成長することなく衰退してしまいます。
  戦国武将小田氏と法雲寺

 今回、土浦市高岡にある小田氏の菩提寺・大雄山法雲寺に小田氏にまつわる史料が伝えられていたため、同寺の協力のもと展示会が実現したということです。

 私も常陸あたりの歴史は詳しくないのですが、南北朝時代~戦国時代の関東の歴史や氏族の攻防に関心がある方におススメです。
 そういえば、南朝の忠臣であった北畠親房(1293~1354年)が南朝勢力の拡大を図り関東へ来たとき、小田城へ入りましたけれども、ちょうどその頃有名な「神皇正統記」を著したと伝えられています。

 なお小田氏の系図を見ていて興味深かったのですが、14代の政治という人は堀越公方・足利政知の子で小田家へ迎えられたということです。このように名家から養嗣子を迎えることで、家の存続に有利になるよう計らったなど、小氏族の生き様を見てとることができます。(文書を見るとそれまでは「藤原○○」と書いているのが、彼の代から「源○○」と記すようになります)

 残念ながら小田氏は戦国時代に衰退したのですが、小田氏仕えていた家臣たちはそのまま土着したようで、会場にもその子孫と思われる方たちが数人来場していました。400年以上も前のことなのに、ご子孫にしてみれば小田氏の家臣であったという記憶が今も残っているようですね。
 展示の半分は小田氏関係で、残り半分は寺に伝わった絵画などの宝物だったのですが、私にはピンときませんでしたが、臨済宗に関心のある方なら見ごたえがあるかもしれません。

 ところで、市立博物館は土浦城に隣接していますが、3月11日の地震でお城も被害があったようです。その様子につきましては次回以降のエントリーで。

 参考サイト 土浦市立博物館ホームページ
 

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ジャンル : 学問・文化・芸術

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日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
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歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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