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仁科盛信の墓

 天正10年(1582年)3月。武田信玄亡き後も甲斐攻略を虎視眈々と狙っていた織田信長の命を受け、その嫡男信忠率いる5万の大軍が高遠へ攻め入りました。
 その時、城を預かっていた信玄の5男で当主・勝頼の異母弟である仁科五郎盛信とその家臣らは攻め寄せる織田勢相手によく防いだものの敵方の猛攻の前にやがて力尽き、高遠城内において壮烈な最期を遂げました。高遠城は落城します。

 盛信の首級は敵方にもっていかれましたが、織田軍が甲州へ向けて去った後、地元の領民が残された遺骸を三の丸の南の池で清め、三峰川のほとりに葬りました。後に城の南にある小高い山に祠を築き、そこへ祀りました。
 盛信の墓があるその山を、人々はいつか「五郎山」と呼ぶようになりました。
五郎山

 麓から歩くと25分くらい。車だと10分弱で行かれます。
 仁科盛信の墓。死んだ時、まだ25,6歳という若さでした。
仁科盛信の墓2

 仁科盛信の石像。父・信玄譲りの豪胆な武将でありました。落日の武田家にあって兄・勝頼を支え、死力を尽くして戦いました。
仁科盛信石像

 この日、山奥の墓だし誰もいないだろうとタカをくくって行ったところ、お墓のところで山登り中のご年配のグループに出くわしてしまいました。
 そのうち去るだろうと思っていたら、皆さんお墓の前で敷物を敷き、お弁当タイムになってしまいました。
 いつもなら、墓前で静かに祈りを捧げるのですが、これでは無理ですので、早々に退散しました。
 ああ、なんと間が悪い・・・。以前からずっと墓参りをせねば!と思い入れていた武将なのに。

仁科盛信の墓1

 当ブログでは天晴れな「もののふ」の足跡を追い求めていますが、仁科盛信はそれにふさわしいし、好きな武将です。
 五郎山もそろそろ桜色に染まる頃でしょう。


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天晴れな「もののふ」

なるほど仁科盛信は、このブログのタイトルにふさわしい天晴れな「もののふ」ですね。

以前、高遠城に行った時には勉強していたのですが、すっかり忘れていました。
今一度、しっかり頭にたたき込みます(笑)

Re: 天晴れな「もののふ」

> なるほど仁科盛信は、このブログのタイトルにふさわしい天晴れな「もののふ」ですね。
>
> 以前、高遠城に行った時には勉強していたのですが、すっかり忘れていました。
> 今一度、しっかり頭にたたき込みます(笑)

merry様
コメント有難うございます。当ブログの趣旨に沿う人物をなるべく紹介したいのですが、随分逸れてしまってます(苦笑)。
高遠城の哀しい記憶と共にある武将ですね。
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日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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