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立花宗茂

 今年初めて取り上げる記事は何にしようかと迷ったのですが、とりあえず、昨年秋に行っておきながら当ブログで紹介できなかった分を中心に進めたいと存じます。

 昨年の11月の下旬、福岡県の柳川市へ行ってきました。いつも九州へ行く時は飛行機利用なんですが、この時は珍しく、東京から新幹線で博多の終点まで行き、そこから地下鉄と西鉄を乗り継いで柳川まで行きました。

 柳川藩主・立花家のご子孫が経営しておられる「御花」という施設の中にある「御花史料館」では現在、「特別展 立花宗茂」を開催しています。(1月10日まで)
 慶長15年「宗茂」の名乗りから400年記念ということでの展示だそうです。(宗茂は生涯に数度、名を変えています)

   御花史料館


 史料館の入口では、なぜか2年前の大河ドラマ「天地人」のテーマ曲が流れていました。

 立花宗茂ですが、かの豊臣秀吉をして「西国無双」と言わしめた、ひとかどの戦国大名でありました。
 宗茂もまた戦国乱世の申し子であって、実に波乱に満ちた一生を送った人でした。
   立花宗茂


 彼の人生をまず説明しなければならないところですが、私が長々説明するよりも、ご子孫の方が開いているわかりやすいサイトがあるので、リンクを貼っておきますから、そちらをご覧ください。
「立花家十七代が語る立花宗茂と柳川」


 その宗茂に関する貴重な史料が今回展示されると聞いて、わざわざ柳川までやってきたのでした。

 受付で入場料を支払い、中へ。すぐに宗茂所用の鎧兜を発見!
 「鉄皺革包月輪文最上胴具足」
   PB200026.jpg

 宗茂の実父、高橋紹運と、形見の「剣 銘 長光」
 高橋紹運は大友氏の家臣で、戸次道雪から宗茂を養子に欲しいと度々請われ、渋々承諾したという話です。
 宗茂が養子に行く日、紹運は息子へ「万が一、自分と敵味方になった時は、そなたが先頭に立って自分を討て、さもなくばこの剣で自害せよ」と言って、この剣を託したそうです。
 紹運はその後、有名な岩屋城の戦いで壮烈な討死を遂げますが、宗茂は実父の形見となったこの「長光」を生涯大切にしていたということです。
 剣自体も鎌倉時代の大変貴重なもので、重要文化財に指定されています。
  高橋紹運と「長光」



 宗茂の義父・戸次(立花)道雪
 戸次氏は大友氏の庶流の家柄。道雪には男子がなく、一人娘の千代(ぎんちよ)の婿として宗茂を養嗣子に迎えます。
   立花道雪

 「刀 無銘 兼光」
 戸次道雪が常に帯刀していたという刀。養子の宗茂に伝えられ、合戦の際には常に使用していたといいます。
   刀 無銘 兼光



 1フロアだけの狭い展示室ではありますが、その他、宗茂所用の品々、軍配ですとか扇、茶道具、それから豊臣秀吉からの朱印状をはじめとした文書など、貴重な史料が豊富に展示されていて、見ていてあきませんでした。
 並べられた史料すべてが立花宗茂の76年にわたる人生を物語っているような展示だったと思います。
 会期終了が迫っているので、近県の方は是非行ってみては如何でしょうか。
 (なお、上の写真は史料館の係の方に許可してもらい、フラッシュ無しで撮影しています)

                        つづく
   
 参考サイト 御花史料館公式ホームページ


 
より大きな地図で 御花 を表示


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ジャンル : 学問・文化・芸術

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立花宗茂

「御花」と言えば、うなぎの店ですね。
私も一度行った事がありますが、立花宗茂の子孫の方の家とは知らず、うなぎだけを食べていました(笑)

写真撮影NGが多い中で、こんな風にOKがでると嬉しいですね。
柳川まで行った甲斐がありました。

Re: 立花宗茂

> 「御花」と言えば、うなぎの店ですね。
> 私も一度行った事がありますが、立花宗茂の子孫の方の家とは知らず、うなぎだけを食べていました(笑)
>
> 写真撮影NGが多い中で、こんな風にOKがでると嬉しいですね。
> 柳川まで行った甲斐がありました。

★merry様

 こんばんは。コメント有難うございます。「御花」行かれたことおありだったんですね!
 そうなんです。私もレストランで「うなぎ」頂いてまいりました!

 博物館の写真撮影ですが、普通はほとんどの所でNGなのですが、今回はフラッシュ無しなら構わないということで、ただあまりパシャパシャ撮りすぎるのも節操がないので、いくつかピックアップして撮影させていただきました。とてもありがたいご配慮ですね。感謝感謝です。
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歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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