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名勝・養浩館庭園(御泉水邸)

   養浩館

 名勝 養浩館庭園はその昔、「御泉水屋敷」と呼ばれた福井藩主松平家の別邸でした。現在の形に整備されたのは七代藩主吉品公(瑞源寺のエントリーを参照)の時で、吉品は屋敷の改造・整備に加え、その西側に隠居所を建てて暮らしていたそうです。
 明治維新後も松平家の所有であり、松平春嶽が明治17年(1884年)に「養浩館」と名付けたということです。
 残念ながら、昭和20年(1945年)の空襲で当時の建物は焼失してしまいましたが、江戸時代の絵図面が残っていたそうで、平成5年(1993年)に復元、一般公開されるようになりました。

  藩主一族の邸宅とあって、広々とした玄関口でした。
   DSCF4847.jpg

  中に入ると「湯殿」がありました。湯殿は中世以来客へのおもてなしとして利用されてましたが、お湯を沸かすのに費用がかかるということで、江戸時代中期以降の設置は珍しいそうです。
   DSCF4840.jpg

 広いお座敷の奥の方で、抹茶を頂くことができます。(4月~6月、9月~11月初旬の土・日・祝日に開催 10時~16時30分) ※現在は春先まで休止中だと思います。
   DSCF4824.jpg


 この時、私が建物の中に入ったのは時計を見ると午後4時半ギリギリだったのですが、
「あー、もうお茶席終わっちゃったんだね、ざんねん…」
と連れと話していたところ、係の女性の方が出てきて、
「今片付け途中でしたから、大丈夫ですよ。折角いらしたのだから、召し上がっていってください」
とおっしゃって下さり、サービス終了時刻であったにもかかわらずお茶をいただけることになりました!
 こういう時は「あいにく、終わっちゃったんですよ…」と申し訳なさそうに断られるのが普通なのに、本当に親切な方で、こちらの方がかえって恐縮してしまいました。

  DSCF4832.jpg DSCF4830.jpg

 お茶席の係の方(50代くらいの女性)とお話させていただきましたが、彼女がまだ女学生の頃、この養浩館の辺りも何も手入れされておらず、荒れていたそうです。
 係の方のご好意でお茶とお菓子を美味しくいただき、お礼を申し上げ、席を立ちました。(薮内流竹風会の親切な女性の方、どうも有難うございました)

 まだ閉館までには時間がありましたので、鯉のエサを買って、池に面している部屋の窓からばらまきました。池の中のたくさんの鯉が口をパクパクさせながらエサを求めて怒涛のように押し寄せてきましたが…(笑) 鯉のエサやりって、童心に帰るとでもいいましょうか、しばし無心になれるものですね。

 追記 後で調べてみてわかったのですが、こちらの建物には厠が全くないのだとか。図面にも描かれていないそうです。江戸時代、藩主の側室などが生活していたそうですが、用足しはどうしてたんでしょうか?

 参考サイト 養浩館ホームページ



より大きな地図で 名勝養浩館庭園 を表示

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今週はずーっと仕事で九州の方に出張でした。
25日(木)は佐賀でした。昼休みに少し時間があったので、佐賀城に立ち寄ってみました。これもÅ☆六文銭さんに感化されているのでしょうか。
初めてでしたが、平城で鍋島35万石の城としては少し敷地が小さいような気がしました。
午後はすぐに鹿児島への移動でしたので、他の観光はできませんでした。

福井市立郷土歴史博物館の脇にあった若き日の春嶽の銅像・・・俳優の高嶋政伸さんに似ていませんかウフフ。

おかえりなさいませ

> 今週はずーっと仕事で九州の方に出張でした。
> 25日(木)は佐賀でした。昼休みに少し時間があったので、佐賀城に立ち寄ってみました。これもÅ☆六文銭さんに感化されているのでしょうか。
> 初めてでしたが、平城で鍋島35万石の城としては少し敷地が小さいような気がしました。
> 午後はすぐに鹿児島への移動でしたので、他の観光はできませんでした。

★柴様、こんにちは。出張お疲れ様でした。私も各地の城下町で、出張中のサラリーマンの方と思しき人たちをよく見かけます。忙しいスケジュールの合間、少しでも楽しみを見出したいものですよね。
 私は佐賀藩について関心があり、今まで4回くらい行っているのですが、たしかに現在の城郭は狭いかもしれないですね。これは維新後、埋め立てられてしまった堀があるせいです。往時はもっと広かったはずなんですけどね。有事の際は川の水を引き入れ、天守と本丸を残して水没するような工夫のあるお城です。
 本丸御殿の復元は全国に先駆けて行われましたが、やはり佐賀は質実剛健な気風なのか華美な装飾はほとんど見られないですね。

> 福井市立郷土歴史博物館の脇にあった若き日の春嶽の銅像・・・俳優の高嶋政伸さんに似ていませんかウフフ。

★そう指摘されてみれば、たしかに…高嶋さんは殿様顔ってことでしょうかね(笑)高嶋さんの方が春嶽公よりやや男っぽい気もしますが。
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日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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