スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

名古屋城お堀遊覧で、ちょっぴりお殿様気分!?

 本日、2つ目のメインイベントは、「名古屋城 お堀めぐり」です。このために、先ほど二の丸の受付で並んで座席を予約したのでした。就航は1日14便 1便あたり9名までしか乗舟出来ません。
 集合時刻が近づき、受付へ行くと、なんとあのおしゃべりオバサンが娘・孫と一緒にいました!嫌な予感が的中してしまいました。(-_-;)待合所で相変わらず大声で娘や孫としゃべっています。いやはや…)略

 気を取り直して、係員の指示に従ってお堀の波止場へと向かいます。
 今年の6月、NHKの歴史番組「歴史秘話ヒストリア」で、幕末の尾張藩主・徳川慶勝について取り上げられたことは以前お話したかと思いますが、その慶勝が名古屋城の写真を多数撮影しており、ちょうどこの場所で撮影された写真が残されていました。(↓写真参照)
 この「埋御門」と呼ばれる場所ですが、なんとお殿様のマル秘・緊急脱出口だったのです。有事の際、二の丸に住んでいたお殿様がこの場所から用意された小舟に乗り、お堀を渡って城外に出ることを想定していたそうです。
 しかし、当時マル秘の厳重区域であったにもかかわらず、どうして徳川慶勝はこの場所を撮影したのでしょうか…???

DSCF6775.jpg

 波止場では小舟がスタンバイ中。順番に乗り込みます。
DSCF6653.jpg

 9名の乗客が乗り込み、いざ出発です。船頭さんが二人(ベテランの男性と若い女性)、ガイドさん一人が一緒です。
 DSCF6655.jpg

 私たちが乗った舟はゆっくりとお堀の中を進んでいきます。
 DSCF6658.jpg

 ベテランのガイドさんが、今回の遊覧の見所を解説。とくに、石垣には注目してほしいとのこと。
DSCF6674.jpg

 遊覧では、普段は遠目でしか見られない二の丸付近の石垣を間近で見ることができます。石垣の石には様々な刻印が打ってあり、普請を担当した大名の目印になっています。
 DSCF6741.jpg

 その後、小舟はお堀の外側の方へ移動していきます。第一のビューポイント、天守閣が眺められます。
 (その下には先に出かけた小舟が浮かんでいます)
DSCF6688.jpg

 そして、舟は次のビューポイントへ…(続きをクリックしてください)
 その後、小舟は先ほど見学した西北隅櫓(清洲櫓)の方へ移動していきます。
DSCF6705.jpg

 西北隅櫓の中にいた人たち(ガイドさんや一般の見学客)が手を振ってくださったので、こちらも手を振って答えます。
 すると、舟は西北隅櫓の方へ近づき、とうとう真下まで来てしまいました。「石落とし」が外側から見えます。
DSCF6727.jpg
 
 櫓を見学したとき、中から見たのがコレ。今ここから石やら鉄砲やら打ちかけられたら、我々はひとたまりもありません(汗)
DSCF6585.jpg

 こうして舟はまた元来た水路を戻っていきます。下の写真は後世になって崩壊した石垣。
 DSCF6758.jpg

 波止場へ到着。あっという間の45分間でした。船頭さん、ガイドさんにお礼を言って舟を降りました。
 DSCF6768.jpg

 今回の遊覧ですが、石垣や西北隅櫓を間近な距離で見られたのは大変貴重だったと思います。それと、現代の私たちはお遊び気分ですが、江戸時代はあくまでも藩主の緊急脱出経路だったので、いくらお殿様であっても、お堀に小舟を浮かべ、遊覧を楽しむといったことはしなかったと思います。
 加えて、ご一緒していただいたベテランガイドさんの語りが絶妙でした。遊覧の間、ガイドさんは澱みなく、名古屋城について語り続けたのです。ガイドさんのとつとつとした素朴な語り口は、乗客にいたあのおしゃべりオバサンに無駄口をきく隙を全く与えませんでした。ガイドさん、GJ!です(笑)。
 写真撮影に夢中で、聞き流してしまった部分があったのが惜しいほどの名ガイドさんに当たって、本当に良かったです。普段から深く掘り下げて勉強されていらっしゃるようにお見受けしました。


 DSCF6778.jpg

 今回のお堀遊覧は今月31日までの期間限定の企画で、今後の開催は未定とのことですが、ぜひまた一年に一度でも良いのでお続けいただければ…と思いました。

 参考サイト 名古屋城お堀めぐりについてのご案内

 関連記事  尾張名古屋は…(「大名古屋城展」)
         ぐるっと松江「堀川めぐり」


★よろしければコチラをクリックお願いします★
人気ブログランキングへ にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
関連記事

テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

「いい旅夢気分」という雰囲気

こんばんは。相変わらず優雅な旅をしてますね。
お堀の側から石垣や城を見れる機会なんて、そうそうありません。うらやましい。

石垣の石は「天下普請」の際に各大名で間違わないよう、ちゃんと刻印がしてあったのですね。
お蔭で歴史の確認ができました。

徳川への協力でいろいろと出費がかさみ不満を言っていた福島正則に「そんなに文句があるなら国に戻って戦の準備をしろ。」と加藤清正がたしなめたというエピソードを思い出しました。

柴様

> こんばんは。相変わらず優雅な旅をしてますね。
> お堀の側から石垣や城を見れる機会なんて、そうそうありません。うらやましい。

 ★こんばんは。コメント有難うございます。今回は日帰りでしたので、優雅・・・とは参りません。慌しかったですが、貴重な体験をしてきました。
お堀の遊覧は松江城(島根県)でやっているのを見たことがありますが、松江ではあいにく体験出来ませんでした。


> 石垣の石は「天下普請」の際に各大名で間違わないよう、ちゃんと刻印がしてあったのですね。
> お蔭で歴史の確認ができました。
> 徳川への協力でいろいろと出費がかさみ不満を言っていた福島正則に「そんなに文句があるなら国に戻って戦の準備をしろ。」と加藤清正がたしなめたというエピソードを思い出しました。

 ★このエピソードは実話らしいですね。
 加藤清正は名古屋城普請の際は天守閣の石垣普請が担当でした。“清正の石引き”として有名ですね。わずか3ヶ月足らずで積み上げたんだとか。
ブログランキング
「もののふの心」および歴史的遺産を後世に伝えましょう♪
うさぎ
  ↓ ↓ ↓ ↓
人気ブログランキングへ にほんブログ村 歴史ブログ 日本史へ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
カテゴリ
ご注意 ごくたまに、「城」「史跡」「お墓」等の話題が、ドラマ関連やその他のカテゴリとして登録されている場合があります。
月別アーカイブ
最新コメント
FC2カウンター
おきてがみ
お気軽にどうぞ(お返事が遅くなる場合があります)
プロフィール

A☆六文銭

Author:A☆六文銭
ブログテーマ
日本100名城完全制覇と有名人の墓めぐり(掃苔)
日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

★当ブログ内の文章、写真等はすべて無断転載禁止です。宜しくお願いします。
★当方と連絡を取りたい方は、下部メールフォームからお願いします。(ご感想はなるべくコメント欄のほうにお願いします)
※Twitter、Facebookはやってません。

最新記事
おすすめ書籍
リンク
RSSリンクの表示
検索フォーム
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。