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真田幸村の娘(前)

 HNを見ていただけるとピンとくると思いますが、以前から戦国・真田家のファンです。
 mixiでは、5年前より「真田信之と真田一族」というコミュニティをやっています。もしご興味あったら、覗いてみてくださいね。

 白石へやって来たのには、お城以外にもう一つ動機がありました。
 お城から歩いて20分強ぐらいのところに愛宕山という小高い丘があり、そこには白石城主片倉家歴代当主の墓があります。

片倉家歴代の墓


 ここには、昨日紹介した初代・片倉景綱の分骨墓、および二代・重長以下代々の墓がずらりと並んでいます。資料を読むと、どうも菩提寺の傑山寺から後に移動させたみたいですね。

片倉重長の墓

 初代景綱の息子、小十郎重長(1585~1659)という人もまた武勇にたけた人で、「鬼の小十郎」と呼ばれ、父の後を継いで伊達家を支えました。
 大坂の陣では、病にあった父に代わり戦陣に立ち、敵方の後藤又兵衛を討ち取るなど軍功を上げました。

 この大坂夏の陣の折に、故あって重長は敵方の武将、真田幸村から阿梅という娘を預かることになりました。

 両者の間で、どういう話し合いがもたれて、幸村の子女を救出することになったのか、はっきりした事はわかっていません。

 しかし、片倉家では密かに幸村の娘である阿梅と、さらにその妹弟たちまで保護したということです。

 大坂の陣で華々しく散った真田幸村ですが、彼も人の子、出来ることならわが子の命だけは救ってあげたかったに違いありません。

 血を血で争う戦国時代でしたが、その一方で敵味方を超えた「助け合いの精神」が当時の武将の間ではあったようです。
 ことさら、片倉家というのは他の面でも面倒見の良い家柄だったようです。

当信寺

真田阿梅・大八の墓

 城下にある浄土宗・当信寺という寺に、真田阿梅と弟、大八のお墓がありました。
 なお、この寺の門はかつて白石城の城門の一つだったということです。

 阿梅は長じて、片倉重長の後妻となりました。
 弟の大八は、江戸幕府を憚って片倉家内で密かに養育され、後に伊達家に藩士として召抱えられました。

 この大八の子孫の方が、今でもいらっしゃって、上田の真田祭りなどに顔を見せておられます。

 真田幸村と片倉家との関りをいろいろ推察しているのですが、秀吉健在の折から、真田家と片倉の主家である伊達家の間で、何らかの付き合いがあったのかもしれない、とも思ったりしています。
 
 しかし、これだけは確実に言えるんですが、片倉家というのは元々、先祖は信州の出なんですね。
 諏訪大社につながる、神官の家だったのです。

 真田氏と片倉氏は、同じ信州つながりという事で、互いに何らかのシンパシーがあったことは間違いないと思います。

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日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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