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尾張名古屋は・・・(「大名古屋城展」)

 岐阜市歴史博物館で企画展を見学した後、在来線に乗って名古屋へ戻りました。
 名古屋へはこれまで4度くらい来ているのですが、観光する者にとってはとても歩きやすい町で、いいですね。
 初めて名古屋を観光した折、地下鉄の駅のホームなども広く出来ていたことや、道幅がとても広くて車の往来がスムーズなのを見て、東京のそれとは違い混雑時も圧迫感がなくて、感心したものです。
 東京と同じようなお店も多々ありますし、いざ買い物したくなってもまったく不便がありません。あと、飲食店も豊富にあり、食べる所にも不自由しません。
 さて、名古屋が大都市となった礎はやはり名古屋城の存在が大きいと思います。

PICT0054.jpg

 いわずとしれた、徳川御三家の一つ尾張徳川家の居城です。(藩の石高61万9500石)
 慶長15年(1610年)閏2月より、将軍徳川秀忠は西国外様大名20家に命じて「天下普請」として名古屋城を築城させました。
 それから400年。名古屋市では今年、「名古屋開府400年記念」の様々な催しが行われております。
 名古屋市内にある「徳川美術館」では、名古屋開府400年及び徳川美術館・蓬左文庫開館75周年記念として、「大名古屋城展」が開催されています。(9月26日まで)

DSCF4060.jpg

 同館所蔵の名古屋城に関する豊富な史料を中心に、江戸城についで二番目の規模を誇った「御三家の城」の全貌に迫った内容となっております。
 名古屋城の古い絵図や図面、古文書など実に様々な史料が展示してあったのですが、今回の目玉は何といっても、幕末の尾張家第14代藩主だった徳川慶勝(1824~1883年)自ら撮影した名古屋城内の写真が特集されていたことです。
 この徳川慶勝の写真については、つい最近もNHKの歴史番組「歴史秘話ヒストリア」の中でも紹介されました。
 ご存知の方も多いとは思いますが、現在名古屋城内では本丸御殿の復元工事が着工されています。
 明治以降の名古屋城は、二の丸御殿は取り壊され、天守や本丸御殿は残ったものの、惜しくも昭和20年の大空襲で焼失してしまっています。もしも現代に名古屋城の天守や御殿が残っていたなら、間違いなくそれは国宝級のものでした。
 慶勝が名古屋城に関する多数の写真を撮影し、後世に残してくれたおかげで、このたびの本丸御殿復元にあたって重要な資料となりえた事は特筆されてよいと思います。

 ちょうど幕末には海外から写真技術が伝来していて、専門の写真師なども活躍しだしていた時代であり、慶勝も何かのことがきっかけで写真術に興味をもったのでしょう。彼が写真術に関心を示しはじめたのは、安政の大獄後、ちょうど失脚していた時期に重なるといいます。
 殿様が写真を撮っていたという例は他にも薩摩の島津斉彬ですとか、最後の将軍・徳川慶喜が挙げられます。徳川慶勝と慶喜は従兄弟同士でもあり、もしかしたら慶喜が晩年、写真撮影に没頭したのは慶勝の影響もあったかもしれないなと思いました。
 長くなるので、続きます。

 
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A☆六文銭

Author:A☆六文銭
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日本100名城完全制覇と有名人の墓めぐり(掃苔)
日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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