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長篠城周辺を歩く(一)

 長篠城の主、奥平家は元々は駿河の今川氏に帰属していましたが、桶狭間の合戦以後は徳川家に従い、武田信玄の三河侵攻以後は武田家に臣従していました。このように、主君をコロコロ変えています。
 しかし、天正元年(1573年)に武田信玄の死ぬと、奥平貞能・貞昌父子は武田家に見切りをつけ、旧主である徳川家康に臣従することを決め、一族郎党がこれに従ったため、武田家の跡を継いだ勝頼は激怒しました。このことが、長篠合戦の導火線となります。

 その後、武田勝頼は天正2年(1574年)6月に徳川領である遠州・高天神城を落とし、この勝利に自信を深めます。
 翌・天正3年(1575年)2月に奥平貞昌が長篠城主となったことを契機に、勝頼は裏切り者の奥平家を征伐するため、1万5000の大軍を率いて長篠城へと攻めうってきました。
 長篠城に立て篭もる奥平の兵の数はおよそ500。しかし、これがなかなかしぶとく、鉄砲を打ちまくり防戦する。

 その最中、武田軍が長篠城の兵糧蔵と三の丸を襲撃し、追い詰められた城兵は本丸へ篭城しました。
 その時の兵糧蔵の跡がここ。長篠城資料館の駐車場の出入り口を出たすぐのところにあります。

DSCF3508.jpg

 この後、有名な鳥居強右衛門が活躍するのですが、その話は後回し。

 国道151号の方へしばらく歩いて行くと、国道257号線と交わる所に「大通寺」というお寺さんがありました。

DSCF3512.jpg
 DSCF3511.jpg

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 お寺の境内には、小さな泉がありました。
 合戦の最初のほうこそ武田軍有利だったのですが、織田信長が大軍を率いて出陣してきて風向きが一変します。
 天正3年5月18日に信長は設楽原に着陣し、さっそく馬防柵と空堀を築かせます。
 それを知った武田軍はここ大通寺で軍議を開き、馬場信房、内藤昌豊、山県昌景らが勝頼に対して、形勢不利と見、退却を進言するのですが、勝頼はてんで聞く耳もたなかったのです。
 その折に、信玄以来の古い重臣である馬場たちは明日の一戦が最期になるだろうと覚悟を決め、この井戸の水を汲んで、今生の別れとして互いに水杯を交わしたという逸話が残っているといいます。

DSCF3518.jpg

 今でも少量ですが水をたたえていました。
DSCF3523.jpg

 さらにその奥へ進んでいくと、「大通寺山陣地」武田信豊、馬場信房の陣所だったところです。
DSCF3528.jpg

 現在は林になっていて、少々荒れていました。
DSCF3526.jpg

                           つづく


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日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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