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龍馬暗殺 (前)

 京都史跡巡りの続きです。テーマは「龍馬暗殺」ですが、大河ドラマの進行に合わせ、もっと後に書こうと思いましたが、またその頃になると年末でもあり、忙しくて書けなかったりするので、今のうちに記しておきます。

 京都市街の河原町通りはいろんな店が立ち並び、多くの人々が行き交う賑やかな通りです。その河原町通りに面して、坂本龍馬が盟友・中岡慎太郎と共に暗殺された現場である、醤油商「近江屋」跡を示す石碑があります。
 近江屋跡1

 現在、石碑のある場所はコンビニのサークルKになっています。大河ドラマ効果もあって、石碑の前で足をとめる人も多いようです。石碑の脇にある木製の説明板は以前はありませんでしたから、ここ数年の間に作られたものと思われます。
 (7,8年前ここを通った時は、旅行代理店だったと思ったのですが、いつの間にかコンビニになってました。(^^;) )

近江屋跡3

 店のほうも気を利かせて、入り口のど真ん中に龍馬関係のグッズを置いていました。

近江屋跡2

 私も長らく、この場所が近江屋の跡地だと思っていたのですが、実はこの石碑が建てられたのには裏話がありました。
 大正13年に河原町通りが道路拡張することになり、近江屋の建物も取り壊されることになって土地が削られることになりました。なお、道路拡張前は道幅5メートル程度だったということです。
 その当時、龍馬の付き人であった菊屋峰吉も存命であり、取り壊された後の近江屋の場所確定に一役買ったそうですが、近江屋の跡地を買った人がカフェを建設することになり、人が殺された場所を示す石碑を建てるのは縁起が悪いと難色を示したため、北隣の土地の所有者が自分の店先の一部を提供して、そこへ石碑が建てられたということです。(快く場所を提供した隣人は、土佐出身者だった)
 ですから、実際の近江屋があったのは、現在サークルKのある場所の南隣の土地だったということらしいのです。

 さて、この前の日記で龍馬は寺田屋での襲撃事件以降、幕府のお尋ね者となってしまい、身の危険を感じつつも何故か土佐藩邸に入らず、近所にあった「近江屋」に逗留していたことまで書きました。
 その前は、車道にある材木商「酢屋」に海援隊の事務所を置いていたので、そこへいました。

酢屋

 余談ですが、「酢屋」は今でも昔の場所にあります。ここの二階はギャラリーになっていて、見学するのに何故か一人500円も取られます。個人的には見るに値するものは何もなかったです。

 近江屋は土佐藩出入りの御用商人だったんですが、龍馬の滞在を快く受け入れ、奥にあった土蔵を改造してそこを龍馬の隠れ家とし、もし刺客が襲ってきた時は裏の称名寺へ逃げられるよう改造までしていたといいます。
 暗殺される直前、龍馬は土佐藩の使者という立場で越前福井藩へ岡本健三郎と共に出かけていて、帰京してから風邪を引いてしまっていました。
 事件がおきた前日より、風邪気味の龍馬は近江屋が隠れ家として用意していた土蔵では寒くて仕方がないため、母屋の二階の座敷に移っていた事が運命の別れ道となりました。

                                 つづく



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日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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