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富岡工女も通った洋食屋さん(富岡で広がる絵手紙の輪)

 富岡製糸場を見学した後、近隣地区の史跡巡りなどをしていたところ、いつの間にか夕方になってしまいまして。
 近くの道の駅で食事でもと思ったら、18時で終わっていた。。。
 この辺りは昔からの観光地でもないので、店じまいが早いですね。

 仕方がないので、富岡の町へ戻ります。グルメ情報をネット検索して、ちょっとよさげなお店があったので行ってみることに。

 和洋レストラン「新洋亭」 大正14年創業の老舗
 その昔、富岡製糸場の工女さんたちもこの店に通ったのだとか。
 新洋亭1


 ネットの情報だと、こちらのお店は「かつ丼」がおすすめだというので、注文してみました。
 かつ丼というので、普通の卵とじのかつ丼を予想していたら、違ってました。ソースかつ丼でした。(実は私、ソースかつ丼は苦手なんですね~)
 甘辛ソースの丸いとんかつが3個ごはんの上にのってます。ちょっとボリュームがありすぎましたが、それなりに美味しくいただけました。お新香、ひじき煮、味噌汁付。
  新洋亭2


 旦那は季節限定の、冷やし中華とミニかつ丼のセットを頼んでました。冷やし中華は具だくさんで、おいしかったそうです。私もこちらにすればよかったかな。
  新洋亭3

 愛想のいい店の奥さんが話しかけてきました。なんでも、奥さんは絵手紙の会?を主宰されているそうで。。。富岡から絵手紙の輪を広げていこうという活動をされているという話でした。上信鉄道の車内や、富岡市内の商店などで絵手紙の展示をされているそうです。

 店内の壁には、ご本人や仲間の方が描いたという絵手紙がたくさん貼ってありました。
 新洋亭4
 新洋亭5

 やはり、富岡製糸場の世界遺産登録を喜ぶ内容の絵手紙が多かったです。みなさん、思い思いに、のびのびと描いておられます。

 
 食事が終わる頃、温かいお茶を出してくださったり、対応も良かったです。お土産にと、絵手紙を2枚いただきました。(有難うございます)
 アットホームな雰囲気で、また寄ってみたくなるお店でした。

 
 【お店情報】
 新洋亭  富岡市富岡1412  電話0274-62-0270  定休日等の詳細はお問い合わせください




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テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

松代でヘルシーな「長芋料理」を堪能

 今週月曜から仕事始めだったんですが、当初の予定より仕事内容が増えてしまい、すでにクタクタでして。。。今週は家事をする余裕もなく、困ったものです。

 さて。。。

 恩田民親の墓 のつづき

 長国寺の門前に、信州名産の「長芋」を使った料理を出してくれるお店があると聞いて、行ってきました。


 食いしん坊かじや(長野市松代町松代955 TEL026-278-8119)
 食いしん坊かじや1


 ランチコースですと、1000円~3500円くらいで提供しているようですが、「真田膳」(2100円)というのをいただくことに。
 事前に予約して行きましたので、店に到着するとすぐ出てきました。


 左から長芋のポタージュ、むかご、長芋の湯葉、長芋羹です。前菜みたいな感じでしょうか。
 食いしん坊かじや2
 


 つづいて、左から長芋の田楽、信州サーモンの刺身、信州サーモン焼きです。
 食いしん坊かじや3


 その次におひつに入った白飯の上に、まぐろの刺身が乗って出てきました。「とろろ汁」がついてきたので、山かけごはんにしていただきます。
    食いしん坊かじや4
 食いしん坊かじや5


 最後にデザート。長芋のお汁粉(小さい餅入り)に、お薄が出てきました。この長芋のお汁粉はクリーミーで、甘さも控えめで美味しかったです。店員の方が、「このお汁粉はお客様に大変好評いただいています」と言っていました。
 食いしん坊かじや6


 メニューは季節により、若干変わることもあるそうです。

 ランチでしたので、お料理の量もお値段的にもちょうど良い感じでした。
 
 松代ではけっこう有名なお店みたいで、店内の壁には芸能人やスポーツ選手のサインや写真がたくさん貼られていました。いつも松代での食事はお蕎麦等軽く済ますことが多かったので、ゆっくり食事が出来て幸いでした。

 食材は地元の農家から仕入れ、メニューもよく工夫されていて、しかもヘルシーなのがいいですね。
 春先にまた松代へ行く予定があるので、次回もぜひ寄ってみたいです。

 
 なお、お品書き等が見当たらなかったので、詳細はお店までお問い合わせください。


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テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

「六文銭」入り 真田こねつけ餅

 真田宝物館 のつづき

 真田宝物館に隣接して公園があるのですが、そこの敷地内に「おやきや総本店」さんがあります。

 このお店は信州名物「おやき」や土産品の販売、蕎麦などの食事ができるお店です。
 おやきや総本店


 私が松代へやってくると、必ずここで「真田こねつけ餅」という米粉でできたおやきをお土産に購入しています。

 戦国時代の真田家を描いた、池波正太郎の大河小説「真田太平記」にヒントを得て、考案されたおやきです。
 真田こねつけ餅1



 真田信之、幸村兄弟はそれぞれ徳川方、豊臣方と袂を分かったわけですが、その今生の別れの際にこの米粉でできたおやきに味噌を塗ったものを食べた、といわれています。(多分、池波のフィクションですが)
 世にいう「犬伏の別れ」の時でしょうかね。

 下の写真のように、「ごまみそ」「くるみみそ」「ねぎみそ」「ふきみそ」の4種類があります。
 1ケ150円です。
 ひとつひとつに「六文銭」の焼印が入れられているんですよ。
 真田こねつけ餅3


 普通のおやきも売ってますが、私はここ数年は「こねつけ餅」派ですね。普通のおやきに比べ、もちもちっとした食感で、おいしいです。


 BS朝日で放映中の「歴史発見 城下町へ行こう」で、案内人のピエール瀧さんがロケでいらっしゃったとのことで、ポスターとサイン入り色紙が貼ってありました。
 真田こねつけ餅2

 瀧さんといえば、来年の大河ドラマ「軍師官兵衛」で、「蜂須賀小六」の役をやるみたいですね~。

 それはともかく、「こねつけ餅」を食べて、ぜひ「もののふ」の心を感じましょう♪
 夕方には売り切れてしまうことが多いので、早めの時間帯にゲットしましょう。




  池波正太郎「真田太平記」では、信之、幸村兄弟の絆が描かれています。
  
真田太平記(七)関ケ原 (新潮文庫)真田太平記(七)関ケ原 (新潮文庫)
(1987/12/23)
池波 正太郎

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テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

博物館で一休み・・・カフェ&レストラン「スター・アイル」

 大阪歴史博物館(大阪市)の建物の1Fにあるカフェ&レストラン「スター・アイル」
 ここでお昼をいただくことにしました。
   スターアイル2


 このお店は特別展にちなんだメニューを毎度提供しています。
 今回は特別展「天下の城下町 大坂と江戸」にちなんだメニューがありましたので、それを注文。(※このメニューは3月25日で終了しています
 一人前1250円とリーズナブルな価格。しかも、私共は展示チケット持参で250円割引の1000円になりました。
  スターアイル1

 さっそく料理が運ばれてきました。
 「紅ずわいがにのフルーツサラダ~カシスドレッシングと共に~」 みずみずしい色合いのサラダです。
  スターアイル4

 続いて、「はまぐりのボンゴレスパゲッティー~ルッコラとトマトのイタリアン~」
 あっさりといただくことが出来ました。
  スターアイル3


 14時以降はやはり特別展にちなんだケーキセットが注文できたようですが、この日は用事があったため試せませんでした。できればランチタイムにも注文できるといいですね。
 
 都道府県レベルの博物館で、レストランや喫茶店を併設しているところが最近めっきり減ってきました。近年入場者数が頭打ちの状態で、やはり採算取るのが難しいということでしょうか。以前は江戸東京博物館でも展示関連メニューを提供している店があったのですが、昨年だったか閉店してしまいました。
 そういう状況下で、こちらのお店は頑張っているという印象です。今まで5,6回利用しましたが、店員さんの対応も良かったです。(こちらから頼まなくても冷水を持ってきてくれたり、注文伺いも早い)
 メニューはその他、旬の食材を使った和食「大阪城御膳」(1500円 数量限定)などがあって、これもおすすめです。
 展示を見た後の休憩にぜひ寄っていただきたいですね。


 カフェ&レストラン「スター・アイル」(TEL06-4792-6526 火曜定休 営業時間10:00~18:00 LO17:30)


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テーマ : 今日のランチ!
ジャンル : グルメ

友と過ごしたクリスマス・イブ

 ここ数年、クリスマスイブ&クリスマスは小さい子供がいる親戚宅へプレゼントを届け、そこでご飯をご馳走になるパターンが多かったのですが、今年は親戚の家が家族揃ってノロウィルス罹ったため遠慮することにし、友人と会う約束をしました。

 24日の昼過ぎ、代官山の駅で待ち合わせ。友達は私より6歳下で、前の会社で一緒だったのですが、お互い辞めた後も何となく交友が続いています。
 友達がおすすめの店でランチを。
 
 代官山海苑(THE KAIEN)彼女の職場はこの近所にあるため、最近よく行くそうです。
 タイ、ベトナム、中国料理の融合をテーマにしているとか。

 参考サイト→代官山海苑
 
 代官山海苑1


 「アジアンフュージョン ランチセット」(1680円)を注文してみました。
 
  まず、グリーンサラダが出てきました。見た目も緑が鮮やかです。
 代官山海苑5

 次に出てきたのが薬膳スープ。豚肉と野菜がたっぷり入った優しい味でした。なお、これか「トムヤンクンスープ」の内から好きな方を選べます。
 代官山海苑4


 続いて、春巻と焼き餃子が出てきました。
 代官山海苑3


 グリーンカレー&ライス(ハーフサイズ) スパイシーで美味しかったです。
 なお、これと「八宝菜ごはん」の内から選べます。
 代官山海苑2

 最後にデザートとしてタピオカが出てきました。
 代官山海苑6

 
 写真はありませんが、内装がアジアンテイストで席ごとにパーティーションされているので、よそを気にせず食事できるというか、居心地がよかったです。またリピしてもいいかな。
 ところで、友人とはかれこれ、2年ぶり?くらいに会うので、食事しながら色々と積る話を。昨年転職して、転職先の人間関係で悩んでいるとか。上司がキツイ女で困っているそうで、ちょっとかわいそうでした。
 彼女とも話したのですが、職場ってキツイ性格の方が会社からは好まれるんですよね・・・何故なんでしょうか?私も以前、キツイ性格の人間に度々泣かされてきましたのでわかります。

 
 その後、代官山の町をぷらぷら。道行く人はカップルかファミリーが多かったです。
 実は元地元から近いので、この辺りは子供の頃からよく知っているのです。通っていた地元の小学校も近くにありますし、同級生の多くが住んでました。
 私が小学生の時くらいまで同潤会の古いアパートがあり、「お化け屋敷」などと呼んでいましたが、再開発の波で姿を消し、高級マンションやショップが増えました。
 記憶にある風景とだいぶ変わってしまいましたが、それでも古いお宅などを見つけると、懐かしさがこみあげてきました。
 代官山

 
 夕方になり、軽く食事して帰ろうと思って、雰囲気の良いお店に入ると、軒並み「今日はご予約でいっぱいですので・・・」と断られてしまいました。
 そりゃそうですよね・・・クリスマスイブですもん。
 ただ、私個人クリスマスイブはそれなりのお店を予約して・・・といった事は今まで一度もありませんでした(笑)
 

 
 仕方がないので、歩いてすぐの中目黒まで出て、喫茶店でお茶して、また再会を約束して友人と別れました。


 帰路の途中、渋谷で下車。しぶちかにある洋菓子店「La Terre saison」でケーキを買いました。
 デパ地下なので他にも色々洋菓子店が入ってましたが、なんとなくこちらへ。

 参考サイト→大地の菓子 ラ・テール
 
 La Terre saison

 
 以前はラウンドケーキやブッシュドノエルなどを主人と二人でペロリ、という感じでしたが、最近はあまり量を食べられなくなってきました。
 やっぱり、年のせいですかね・・・小さいケーキも色々種類があり、どれもカワイイので目移りしてしまいましたが、結局ショートケーキを2つ買いました。
 見ていると、こちらの小さいケーキを選ぶ人も少なくなかったです。
 La Terre saison2


 主人が帰ってきたのは夜10時過ぎ。サービス業のため、かき入れ時のクリスマスは仕事なのです。さすがにもう慣れましたが。チキンとケーキで遅い夕食となりました。

 皆様、今年のクリスマスは如何でしたか?


 今年も残すところあとわずか。実は3週間くらい風邪気味でやっと治ったと思ったら、野暮用のほか、掃除やら正月の支度やら、休む暇がなさそうです・・・(泣)



 
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テーマ : 美味しいもの
ジャンル : グルメ

玉嶋屋の「玉羊羹」

 二本松おすすめ土産のご紹介です。
 「玉嶋屋」さんという江戸時代より続く老舗の和菓子屋の看板商品「玉羊羹」です。
 
 “玉羊羹”というのは、ゴム風船に入った丸い羊羹で、昭和12年に戦場の兵士に送るための慰問袋用の菓子として、陸軍からのお達しで開発されたそうです。
 外から爪楊枝などで刺すとつるりとゴムの皮が剥けます。
 4年前初めて来た時買ってみておいしかったので、また購入してみました。
 
 今回は季節限定で、ふつうの玉羊羹と桃の羊羹の各5個入り(1000円)があったので購入しました。
 パッケージには、来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」にちなんだマスコットキャラクター「八重たん」が印刷されています。
 玉羊羹1
 
 上品な甘さで食べやすく、人に送っても喜ばれること請け合いです。
 玉羊羹2


 これは霞ヶ城公園前の出店(春・秋のイベント開催時のみ)で見つけて買いましたが、本店(二本松駅より徒歩5分)の建物の写真の方を掲載しておきます。
 「玉嶋屋」さんは江戸時代は藩主・丹羽家の御用達であり、羊羹は徳川将軍家への献上菓子でもあったそうです。
 こちらの建物は国指定有形文化財。外観からも歴史を感じますね。。。
  玉嶋屋

   お店の詳細はコチラ⇒ ㈱玉嶋屋ホームページ


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テーマ : 旅と美味
ジャンル : 旅行

足守メロンジュース

 ※すみませんが、2~3日ブログ休みます。


 陣屋町・足守のメインストリートの南側に「足守プラザ」という観光案内所みたいな施設があり、そこに併設して「洪庵茶屋」という食事処があったのでそこでお昼にすることにしました。

 お店の名前は見てのとおり、足守出身の蘭学者・医師である緒方洪庵にちなんでいます。
 洪庵茶屋1

 夏の限定メニューで、うな丼とお蕎麦のセットがあったのでそれを注文しました。価格を忘れましたが、800円くらいでした。
 その他、定食やうどん・蕎麦、喫茶のメニューがありました。
 暑くてそれほど食欲もなかったので、あっさり頂けました。
 洪庵茶屋2

 ふとメニューを見ると、「メロンジュース」(500円)、「メロンアイス」(350円)と書かれていて、さんざん迷ったあげく、メロンジュースの方を頼んでしまいました。(まあ、両方頼んでも良かったんですが、後でおなかが冷えてしまいそうだったので。。。w)
 喉が渇いていたので、あっという間に飲み干してしまいましたが甘くておいしかった。。。メロン大好きなので(^ω^)
 洪庵茶屋3


 実は足守はメロンの産地として有名なんだそうです。うちの方だとあまり西日本のメロンは流通していないので、初めて知りました。
 10月の第三日曜日には、毎年「足守メロンまつり」というイベントも開催されているとか。

 こうして一息ついたので、次の目的地に向かうことにしました。
 それにしても、足守の町はたまに車が通りますが歩いている人をほとんど見かけなくて、本当に静かな町でした。また何かの機会があったらぜひ寄りたいと思います。
 

 お食事処 洪庵茶屋 岡山市北区足守979 TEL086-295-2728(詳細はお問い合わせを)


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テーマ : 美味しかった♪
ジャンル : グルメ

御殿で味わう伝統料理「本丸御膳」

 よみがえる熊本城本丸御殿 のつづき

 昨日、熊本城本丸御殿について紹介しましたが、一か所飛ばしてしまったところがありました。

 「大御台所」 当時、藩主に出す料理をこの大きな台所で調理していました。
 武家屋敷でこれほど大きな台所は大変珍しいとのこと。
熊本城本丸御殿(大御台所d)

 2階部から見下ろした「大御台所」 大きな囲炉裏が二つあります。
熊本城本丸御殿(大御台所e)

 囲炉裏とかまどの煙を抜くため、天井が吹き抜けになっています。大きな丸太の梁が何本もめぐらされて迫力ありますので、ぜひ頭上を見上げてみてください。
   熊本城本丸御殿(大御台所a)

 当時、藩主が食したという祝いの膳がレプリカ展示されてました。
   熊本城本丸御殿(大御台所b)

 
 実は、この「大御台所」にて、上の写真のような伝統料理を再現した「本丸御膳」が食べられるというのです。
 
 お料理は頂くには事前予約が必要で、一日50食限定です。(後述します)
 一人前3000円というリーズナブルな価格で、二人以上から申し込めます。

 スタッフに名前を告げると、大御台所の2階に案内されます。この日は一番乗り!
 食事処は小屋根裏みたいな感じのところです。燭台のやわらなか明りが灯り、雰囲気出てます。
熊本城本丸御殿(大御台所c)

 席に通されると、すぐお膳が出てきました。
 食器類も漆塗りに金の蒔絵が施されており、豪華です。これは楽しみ・・・。
本丸御膳1



 器の蓋を開けてみました。熊本に伝わる古文書をもとに再現された料理です。
 スタッフの方が逐一料理の内容を解説してくださいます。

 お料理は、市内にある「青柳」さんという日本料理店が担当しているのですが、本丸御殿は文化財なので火が使えないため、お店で調理したものを保温して、こちらに持ってきているということです。 
本丸御膳3


 【御膾】鱸(スズキ)昆布締め 和蛸   煎酒・梅醤
 
近世初期にはまだ醤油が存在しないため、お刺身は下の2つの調味料をつけて頂きます。
 “煎酒”は醤油の普及以前、室町時代末からある調味料で、酒と削り鰹、梅干等を煮つめ濾して作ります。この御膳では熊本古来の“赤酒”を使用。
 “梅醤(うめびしお)”は梅肉を裏ごししたものに砂糖を加えた調味料です。
 そういえば、以前紹介した「謙信公のかちどき飯」でも同じ感じで出ていましたね。
   本丸御膳2


 【御汁】くしいと  そゝろ麩

 “くしいと”とは、ポルトガルから伝来した料理「コジイド(ゆでた肉)」に由来するといわれています。
 “そゝろ麩”は万延元年(1860年)、藩主・細川慶順初入国を祝う御祝御能の膳(上方のレプリカの写真)にも使われました。
   本丸御膳7


 【御飯】菜飯  【御香物】味噌漬いろいろ

 享保15年(1730年)刊『料理綱目調味抄』の菜飯に、しらす干しをあしらいました。
 ※ご飯は白米ならお代わりできます。
   本丸御膳5


 【御平椀】 くずたたき 鯛 青菽乳(あをまめとうふ) 蚕豆 水前寺菜
 
 “青菽乳”は天明二年(1782年)刊『豆腐百珍』の料理です。春らしく蚕豆をあしらいました。
 “水前寺菜”は、熊本市の伝統特産「ひご野菜」に指定されています。一見、ワカメに似ていますね。
   本丸御膳4


 【御猪口】 玉子ふわふわ 熊本黒皮かぼちゃ きくらげ 胡椒

 “玉子ふわふわ”は『料理物語』を始め江戸時代の料理書に多出し、とき卵にだしを加えふんわりと固めた料理です。今でいう“茶碗蒸し”よりもふんわり仕上がった感じ。
 “熊本黒皮かぼちゃ”は水前寺菜とともに熊本市の伝統特産「ひご野菜」に指定されています。

   本丸御膳6


 【御肴】 鮑かまぼこ 鱚(キス)の金魚焼・海老・たまごかすてら焼
     とふこ味噌  一文字ぐるぐる  辛子蓮根 豆腐味噌漬


 “鮑かまぼこ”(手前)はあわびと鯛でつくります。かまぼこは当時最高級のもてなし料理でした。
 “鱚の金魚焼”(左の串)は山吹焼ともいわれ、卵黄をひいて山吹色に焼き上げる料理です。
 “たまごかすてら焼き”(左の串)は、くわいを混ぜてかすてらおようにふっくらと焼いた厚焼卵です。
 “辛子蓮根”は、熊本藩細川家初代藩主・忠利の滋養のためにつくられたといわれています。蓮根の断面が細川家の家紋「九曜紋」にも見えることから、明治維新まで門外不出だったとか。
 “とふこ味噌”(右上の黒枡の中)は「桃香味噌」等とも記され、けし実、生姜、きくらげなどを加えたなめ味噌の一種です。
 “一文字ぐるぐる”(上の焼物小皿)はわけぎ(ネギ)を巻いたものに酢味噌をかけたものです。(“ぬた”みたいな感じ)
 “豆腐味噌漬”(右の白い小皿)は濃厚なクリームチーズのようなもの。

 本丸御膳8


 なお、【御肴】は熊本名物“辛子蓮根”をはじめ、しっかりした味付けのものなので、思わずお酒が欲しくなるような料理でした。
 私は日本酒がダメなので、せめてビールくらい頼もうと思ったら、「城内のため、お酒・ソフトドリンク等は提供しておりません」とのこと。
 出てくる飲み物は日本茶のみです。。。
 (※茶碗の蓋に、細川家の家紋である九曜紋がありますね)

   本丸御膳10


 【御菓子】 朝鮮飴 妙解寺納豆 干こる豆

 熊本銘菓の“朝鮮飴”は江戸時代熊本藩細川家から幕府への献上品でした。この御膳では、絹ぶるいを通した上白もち米と白砂糖を使う極上のレシピに、くるみを入れました。
 飴といっても、柔らかな餅菓子みたいな感じです。
 “妙解寺納豆”は、細川家の菩提寺妙解寺の寺納豆(塩辛納豆)です。“干こる豆”は糸引納豆の塩漬を干したもので、熊本に伝わる保存食品です。
    本丸御膳9


  
 おかげ様で、綿密に考証された、本格的な武家の儀礼料理をゆっくり味わうことができました。
 ひとつひとつの料理に、「もののふ」の心を感じます。
 

 「本丸御膳」実は本丸御殿が復元されて以来、かれこれ4年近く提供されているのですが、以前はお客さんが殺到していて、私は予約しそこねたことが2度あったのです。
 「三度目の正直」といいますか、今回やっと予約することができました。土日祝は込み合うことが予想されるので、日程が決まったら、早めに予約電話を入れておいたほうがよいかと思います。

 予約先は「郷土料理 青柳」(℡096-325-0092)まで。食材の都合があるので、予約日の3,4日前までに申し込んでください。

 なお、通常お料理の提供時間は11時半から14時までですが、平成24年9月1日~10月27日までの毎週土曜 、平成24年9月29日・30日、10月5日・12日 は熊本城の夜間開園にちなんで、夜の時間にも提供しているそうです。(詳細はお問い合わせください  ※熊本国際観光コンベンション協会(新着情報)参照)


 参考サイト 熊本城公式ホームページ(イベント情報)
       
       

       
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テーマ : こんな店に行ってきました
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A☆六文銭

Author:A☆六文銭
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日本100名城完全制覇と有名人の墓めぐり(掃苔)
日本100名城スタンプラリー終了・・・2011年7月、根室半島チャシ跡群にて、無事100名城完全制覇しました。
2010年5月、47都道府県踏破済み。(離島を除く)
歴史の現場を、実際歩いて確かめることをモットーに、全国を行脚中。いつかあなたの住む町へ行くかもしれません。
東京生まれ東京育ち。
大卒後、音楽関係の仕事、専業主婦、現在は零細企業で総務関係の仕事をしています。

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